【離婚】子供がいる場合の準備と手順を解説!母子家庭の実態と子供と暮らす知恵も

この記事は2015年8月28日の記事を再編集したものです。

今すぐにでも離婚はしたい!けれども子供がいるので不安・・そして何を準備したら良いのかも分からない、という人は多いのではないでしょうか。

シングルマザーになるためには後ろ盾だけではなく、覚悟も必要となってきますよね。今回は、そんな子供がいる状態で離婚したいと思っている女性のために、その手順や注意点などをご紹介します。

また母子家庭になっても楽しく暮すためのポイントもご紹介します。子供と自分の明るい未来のために、頑張っていきましょう!

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離婚したいけど子供が…夫婦間に子供がいる場合の事前準備

尊重されるのは誰の意思?

もしも子供がいるのに離婚することになった場合、子供が父親と母親のどちらに付いていくのかということを決めなくてはなりません。一般的に「親権を取るのは母親」という認知が高いですが、これはあくまで子供の年齢によって母親の意思が尊重されるというだけの話です。

実際の所、子供が10歳まででしたら確かに親権は母親の意思が尊重されることがほとんどです。そして15歳までは、子供の成長具合や父母それぞれの生活環境によって考慮され、15歳以上ですと子供の意思が最も尊重されるという認識でほとんど間違いありません。

なので父親でも母親でも、どちらも親権が取れる可能性が高いということです。子供がよほど小さくなければやはり本人の意見が強く尊重されます。そして親権を取れなかった側であっても、未成年のうちは養育費を支払わなくてはならない義務が生じてきます。




養育費のトラブルを未然に防ぐ

離婚と一重に言っても子供がいるといないのでは大きくその準備も変わってきます。その最たる例が養育費。「子供が成人するまで離婚は止めておこう」という考えは単に子供の成長に悪影響を及ぼさないためでもありますが、未成年のうちに離婚するとお金の問題が浮上してくるからという理由もあります。

子供の扶養義務の期間が終了してから離婚することで夫婦間の金銭的トラブルの根をできるだけ摘むということですね。ですが実際はそれまで待てずに離婚を選択せざるを得ない夫婦も多いです。その場合はそもそもが親権をどちらが欲しいと思っているのかと、養育費がいくらになるのかを事前に確認することが重要です。

離婚をする夫婦であればその約9割が協議離婚(話し合い)で諸々の解決をしています。なるべくでしたら調停委員を挟まず、ましてや裁判沙汰などにもせずに穏便に別れたいところです。そのためには子供の親権と養育費をそれぞれの年収などと当てはめ、常識の範囲内で締結させることが必要となります。

面会に対しての取り決め

そしていざ親権と養育費の詳細が決定した後に決めなくてはならないのが、親権を取らなかった/取れなかった相手に対する子供への面会の取り決めです。子供の年齢が小さければ、定期的に両親と共に会える時間を設けることは成長において重要となってきます。

そのスパンは夫婦それぞれなので正解はありません。離婚をきっかけに遠くに引っ越すこともありえますので、月に1回、もしくは数ヶ月に1回というパターンもあれば、毎週決まった曜日に会うというパターンもあることでしょう。面会は夫婦のためではなく子供のためです。

なので子供の成長段階に沿った回数がベストです。ここまでを、実際に離婚に着手するまでに決めておくことでイザコザを避けることができ、スムーズに話がまとまります。お互いに納得し終わったら書面に残しておくことで言った・言わないの問題も起こりません。

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何から始めるのがベスト?離婚の手順を詳しく解説!

離婚には大きく3種類

離婚には主に3つの方法があります。多くの夫婦は協議離婚、つまりは話し合いで解決させる場合がほとんどです。お金もかからず最短で離婚ができますが、法律の専門家が間に入るわけでも無いので財産分与や親権に関してもしっかりと話し合わなくてはなりません。

そして協議離婚が成立しないと判断された場合には、調停離婚に移ります。調停に入るまでに協議離婚で平和的に成立しないことが必須です。この場合は調停委員という第三者が介入することで、穏便に話し合いが進みます。短くて数ヶ月、長いと1年程度の期間がかかります。

そしてそれでも離婚が成立できなかったという場合には、全体の1%と言われる裁判離婚となります。この場合は家庭裁判所が夫婦に判決を言い渡すため、その間は待つことしかできません。また、弁護士費用などが多くかかるので気力的にも金銭的にもダメージは大きいものとなります。




「口約束」は絶対にNG!

前項でも触れた通り、もしも協議離婚として条件が成立した場合であってもその内容を書面として残しておくことはとても重要なこととなってきます。なので私文書である協議離婚書は少しでも不安であれば必ず公正証書として作成することで、旦那の手のひら返しを防止することができます。

費用は5000円から40000円が相場とされていて、市区町村の役場の公証人に作成してもらうという段取りになります。協議で決まった内容を公的な形で残せば、離婚した後に何か揉め事が起きてしまった際にもサクサク解決ができます。特に財産分与や養育費など金銭に関してはマストでしょう。

離婚届けを出す方法

離婚とは紙1枚ではなかなか終わらないもので、様々な手順が必要となってきます。これらはとてもエネルギーを使うことですが、なんとか乗越えていきましょう。穏便に離婚が決定したのであれば、その旦那ですらも作業の協力者となってくれることもあります。

まずは離婚届を役所でもらってきて記入します。この際に本籍以外の場所に住んでいるのでしたら戸籍謄本も必要になりますので準備しましょう。未成年の子供がいる場合はその親権者名を書く欄もありますので、事前の話し合いで決定した親権者を記入します。記載が無い場合は受理されません。

同居の期間や別居をしているならばその期間などを記入し、更に協議離婚である場合は20歳以上の証人2人にも記入してもらいます。書き終わった離婚届けを役所に提出すれば、一先ずの離婚は完了です。夫婦どちらかが身分証名書を持っていくのは忘れずに。

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シングルマザーでもやっていける?母子家庭の実態とは

子供の生活を把握するのが大変

もしも子供と自分だけの生活を始めるとしたら、金銭的な制約だけではなく時間的な制約も生じてきます。自分が働いているのであれば出勤の前には子供のお弁当などを作らなくてはなりませんし、場合によって朝ごはんや夜ごはんも一緒に準備をしなくてはならないことも。

必然的に子供と過ごす時間も減ることになってしまいますので、子供が今何を考えてどんな気持ちでいるのかということが一般家庭の母親よりも把握しづらくなります。子供とのコミュニケーションを充分に取れる時間を設けるための努力が必要となってくるのです。




経済的な安定や後ろ盾はあるか?

もしも自分が子供に充分な生活をさせてあげられない可能性があるならば、実家からの援助などの後ろ盾が養育費以外にも必要となってきます。これらは協議離婚の中で解決する問題ではありますが、突然のイレギュラーなどに対応できるようなフットワークの軽さやコミュニティもマストです。

生活保護を受けるべきか否か

何らかの事情で生活が予想以上に困窮した場合、生活保護という選択肢も浮上します。実際にシングルマザーで生活保護を受給している人達もいますが、あえてそれを避ける家庭も。生活保護におけるデメリットが多く、ネガティブなレッテルを付けられることを恐れるシングルマザーも多いのです。

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自治体の補助や手当てを最大限活用!

住んでいる場所によってシングルマザーに対する手当ては多くあります。お金が全てではありませんが、一定水準以上の余裕が無いことには心の余裕が無くなってしまうのもまた事実。ケースによっては所得税などの減税や免除の制度もありますので、積極的に活用して生活の余裕を増やしましょう。




子育てのストレスを溜め込まない!

シングルザーのストレスの1つが子育て。1人で頑張ると心に決めていても、その大変さに時折くじけそうになってしまうこともあるでしょう。そんな時は周りの知人や施設からのサポートを受けられるような体制を整えておくことで、生活の基盤を崩さずに要られます。

自治体によっては子育てサービスなども行っており、子供が突然の病気になってしまった時には病児保育を行っている託児所もあります。住んでいる場所で使用できる施設などを調べてイレギュラーに即座に対応できるようにしておくことです。

母親に余裕が無いと子供もにも影響することを理解する

子供と2人で仲良く楽しく暮らすためにも必要なことは、何よりもお母さん自信に冷静さと心の余裕があることが重要です。完璧であるように努めようとすることは確かに立派なことですが、人間そんなに全員が出来てはいません。たまには家事も手を抜くことも大切です。

料理の材料を宅配したり、ネットスーパーの利用もとても便利です。お休みの日は子供とのんびりケーキを食べたりお散歩やお昼寝をしたりと、穏やかな時間と心の大切さを忘れないようにしましょう。辛いかも・・・と思った時こそ笑顔を絶やさないことを心がけることが何より重要です。

まとめ

いかがでしたでしょうか。両親の離婚は子供にとっても大きなストレスとなってしまいますし、それを完全に避けることはできません。ですができることであればなるべく不自由なく幸せに過ごして欲しいというのが親心ですよね。

子供がこれから先幸せな人生を送ってくれるかどうかは、思春期を越えるまでの親の教育も大きいです。離婚で心も疲れてしまっている時もありますが、子供はそれに巻き込まれた被害者であることも忘れずに。子供と自分とで、幸せな将来に向けて進んでいきましょう。

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