好きな人ができた時、あなたは最初に何を思いますか？
自分のことを知ってほしい、自分に興味を持ってほしい。そして自分に振り向いてもらいたい…きっとそう思うことでしょう。
そのために効果的なのが、接触という意味でのスキンシップ。スキンシップはアプローチに強い効果がありますが、その分注意点も多いです。
そこで今回は、まだ付き合っていない男性に仕掛けたいスキンシップのテクニックをご紹介します。また、スキンシップを行う際に注意したいポイントについても解説していきます。
正しい距離感を守りつつも、彼をドキッとさせるスキンシップを行って、あなたの存在を彼の中に印象付けていきましょう。

スキンシップはどこまでが適正？付き合う前のキスってアリ？ナシ？

 

タイミングと距離感を間違えると取り返しのつかないことに・・・。

付き合う前とは言っても、その２人の距離感はそれぞれだと考えられます。まだ知り合って間も無く友達としても面識が浅いのか、それとも長い付き合いがあり恋愛段階に踏み込みかけているのか。同じ「友達」という括りであっても、友達期間が長いのかどうかも関係してきます。それを踏まえた上で「キス」は鋭い諸刃の剣です。

もしもあなたが想像する彼との距離感が正確なものであれば、それはこの上ないアプローチ手段として彼の心を掴むことでしょう。ですがもしもそれを見誤ってしまったとしたら、彼には引かれるどころじゃ済まないかもしれません。もう修復不可能な亀裂が入り、取り返しの付かないことになるかもしれないのです。

「あとは告白だけ！」という時に、背中を押してくれるのもキス

なのでスキンシップとしてキスを選択肢に入れるのであれば、あなたと彼の距離が一定以上親密である必要があります。少なくとも「２人でデートできる」程度には友好度を上げておくべきでしょう。最適なシチュエーションの１つとしては、お互い恋愛感情があり「告白したいけれど勇気が出ない」と思っている場合です。

この時にあなたからキスを仕掛けることで、彼の中でのあなたの気持ちが確信に変わります。その結果、告白をするための勇気の足がかりとなり、彼の背中を押すことになるのです。付き合う前のキスは、相手の男性がシャイである時こそ真価を発揮するスキンシップなのです。

自分からする前に、キスしたい気持ちを伝えよう

スキンシップのためのキスはシチュエーションによって結果も変わってきます。２人の関係性を重要視するのはもちろんのことですが、２人きりであることも前提でしょう。それが昼なのか夜なのか、デートの帰りか学校や会社の帰りなのか。それらを踏まえた上でも、何の脈絡も無いキスは相手を驚かせ困惑させてしまうかもしれません。

恋愛トークの流れの後や雰囲気の良い沈黙の後ですと成功率は上がります。その時も唐突にするのではなく、一言「キスしてもいい？」「なんかキスしたくなっちゃった」などと恥じらいながら伝えて彼の反応を見る方が良いでしょう。布石を置くことで彼も心構えができますし、場合によっては彼からしてくれる空気になるかもしれません。

小悪魔スキンシップで彼との距離を縮めよう！おすすめテクニック７選

 

間接キスはスキンシップの大定番

もしもキスにチャレンジできるほどの勇気が無かったとしたら、より手頃な間接キスから始めてみることもおすすめします。飲み物や食器やストローなど、彼が口付けたものに対してナチュラルに「一口ちょうだい！」と言ってみましょう。笑顔で自然に頼むのが何よりのポイントです。一口もらうだけなのにキョドっていては、ちょっと怖いですよね！

こちらがまるで当たり前かのようにサラッと口を付けるほど、彼もその爽やかさとの反比例でドキッとしてくれやすいです。ただしお願いする時は、唇のルージュやリップグロスなどがベタベタと付いていないか確認してからにしましょう。

付着するのを想像してしまって躊躇う男性も多いものです。もちろん、口を付けた後は指でも構いませんので軽く拭うのも忘れずに。

「なんだか熱っぽい」と彼が言い出したらスキンシップの大チャンス！

彼がなんだか体調が悪そうな日があれば、労いや心配の言葉をかけてあげると共に少し様子を見てみましょう。彼が額に手を当てていたり頬を触っていたり、はたまた顔が少し赤ばんでいたりしませんか？少しうつろな感じであれば、より彼が熱を出してしまっている可能性もあるでしょう。

そんな時は、彼の額に手のひらを付けて熱の具合を見てみてあげましょう。もしも少し高いようであれば、思い切って自分のおでことおでこをくっ付けてみるのもアリです。彼を心配する優しさを見せつつもグッと近付くことができるテクニックです。その距離の近さに、彼はますます熱が上がってしまうかもしれません。

肩凝り男子にはマッサージをしてあげよう

スマホやＰＣの見過ぎや姿勢の悪さから、若い年齢から肩凝りに悩まされている男性は多いものです。彼が首をグルグル回していたりして体が辛そうな時は、「肩揉んであげようか？私上手だよ！」と声をかけてみてあげるのがおすすめです。彼に感謝されつつもスキンシップを図れるという一石二鳥です。

とは言っても、言いだしっぺなのにあまりにも力が入らなかったら格好も付きません。なるべく彼に椅子や地面に座ってもらって、押す方は肘を伸ばし肩を入れ込み指の腹に体重をそのまま乗せるのがコツです。しっかりマッサージしてあげることができたなら、彼からお返しのマッサージをしてもらえるかも？

筋肉質な男子にはタッチの口実がいっぱい

もしも彼が体育会系などで筋肉質な体格をしているのであれば、それだけでスキンシップの口実の宝庫になります。二の腕やふくらはぎを触って「すごい！めちゃくちゃ逞しいね！」と褒めてあげると、彼も得意気になってくれるでしょう。腕でしたら自分のものとも並べやすいので、こちらも自然と触れ合えます。

飲み会の席では隣死守！さりげない肩の触れあいを

中人数以上の飲み会など席同士が密着しやすい場所では、何が何でも彼の隣をキープしたいものです。飲み会の時間中ずっと偶然を装って彼と密着できます。またお酒の入る場では特にチャンス。ほろ酔いモードで軽く寄りかかるなんていう大胆なチャレンジにも挑戦できます。

これぞ王道！手比べ、足比べ！

誰でも気軽にチャレンジできるスキンシップの方法の１つが、王道である手の大きさ比べです。「指長いね～」「手、大きいね！」と簡単なキッカケの入り口を作り、彼と手のひらの大きさを比べてみましょう。もしも直接肌を合わせるのが恥ずかしくてできないというのであれば、手同士を横に並べるだけでも触れ合いが楽しめます。

また、足の大きさ比べでも似たようなことができますね。この場合も足を並べて比べることになるので、自然と肩や脚が触れあいスキンシップを取ることができます。

ゴミを取ってあげる仕草に彼はドキドキ

彼の髪の毛や服にゴミが付いていたら、誰よりも先にあなたが気付いて取ってあげたいです。彼を驚かせないように「ゴミ付いてるから取っちゃうね」などと一言かけてあげるのも優しさです。特に前髪あたりに付いているゴミを取る時は、見づらいというのを口実に彼の顔にも近付けるチャンスです。薄着だと尚更効果が出ちゃいます。

やりすぎは厳禁？スキンシップの３つの注意点とは

 

最初から攻めすぎると逆効果の可能性も

大胆な女性ですと、自分が恥らう気持ちよりも彼と接近したいという思いが先立ち、ガンガンに攻めてしまうことがあります。相手もあなたのことを女性として快く思ってくれているならばそれは大いに効果がありますが、まだ２人の間の距離感があるうちから攻めすぎてはむしろ逆効果になってしまう可能性があることを忘れてはいけません。

それは相手が女性慣れしていようがしていなかろうが一緒です。慣れていない男性であればその積極性に気負けして身構えてしまいますし、慣れていない男性であっても「軽い女性」「チャラい」「八方美人」などとネガティブイメージが染み付いてしまうかもしれません。自分ができるかどうかに関係無く、段階を踏まえることが大切です。

シャイな相手にはＴＰＯを選ぼう

特に相手がシャイな男性である時は、周りに人がいる中でのスキンシップには注意が必要です。知人がいない状態であっても、街中で突然腕を組まれたりなどというのは恥ずかしさが勝ってしまいがち。その姿を見られたくないからと冷たく当たられてしまうかもしれませんし、その後に気まずくなるのも避けたいものです。

また、周りに知り合いがいる時の過度のスキンシップは尚更ＮＧ。露骨に嫌な顔をされてしまうことも考えられます。２人きりの時に回りに人自体が少なく、更には辺りが薄暗くなってきた夕方以降のチャレンジがベストと言えるでしょう。１度気まずくなってしまったらその空気を覆すのは困難です。失敗の無いように心がけましょう。

スキンシップは「彼だけにする」ことを心がけよう

またこちらもどのような男性相手であっても気を付けたいことなのですが、お目当ての彼にスキンシップを行う際はその意中の彼だけにするということを守ってください。スキンシップで異性からアタックされて気になり始めたと思ったら同じことを他の男性にもしていた、となって彼は気分を悪くしてしまうことでしょう。

「ただの男好き」というレッテルも貼られてしまいかねません。スキンシップでのアプローチは、彼だけを特別扱いしてナンボです。あなただからこそ振り向かせたいという想いを、他の男性への対応との差別化によって伝えましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。スキンシップは恥ずかしがりやな女性にとっては、なかなか踏み込めない勇気のいるアプローチですよね。無理をして背伸びしていてはボロが出てしまうかもしれないので、自分が出来そうな範囲内でのスキンシップからでも挑戦してみましょう。

彼の反応が良くなってくると自信も付いて、より上のステップのスキンシップにも挑戦できるようになってくるでしょう。まずは体の距離感をだんだんと確実に近付けていくことで、心の距離感にも繋げていけるように頑張ってくださいね！