夫婦不仲は子供に悪影響!関係改善の7つのコツを紹介!離婚はアリなの?ナシなの?

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この記事は2015年8月27日の記事を再編集したものです。

近頃の子供には、引きこもりや鬱といった症状が多くなってきていると感じませんか?その背景に家庭の問題がある事は否めないようです。一番身近な大人である両親の影響を受けない子供はいません。もちろん、不仲な両親の元で育った子供が必ずしも不幸になるとは限りませんし、仲の良い両親の元で育った子供と何一つ変わらないように見える子もいるでしょうが、少なからず悪影響を受けるのは確かです。

今回は夫婦の不仲が子供に与える悪影響についてご紹介します。夫婦問題で悩んでいる方のご参考になれば幸いです。

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両親の影響力はとてつもないもの!夫婦の不仲が与える子供への悪影響とは

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① 子供が自分を責めるようになる

親が不仲の状況にある場合、子供の前では喧嘩をしたり罵り合ったりしなくても、子供は敏感に不仲である事を感じ取ります。その原因がハッキリとわからない場合、それを自分のせいだと思ってしまうケースが多くあります。

万一「子供がいるから離婚は出来ない」なんて言葉を聞いたら、自分が親にとって邪魔な存在なんじゃないかと思ってしまうでしょう。このような経験をした子供が成長すると、生きる上で必要な他人とのコミュニケーション能力が欠落する可能性が考えられます。何につけ自分のせいにし、自分がいない方が良いのではないかという決めつけにかかった挙句、他人と接する事すら難しくなるでしょう。

誰とも関わらず生きるのは不可能です。喜びや悲しみを分かち合う人がいない人生なんて辛いですよね。

② 人を愛せなくなる!

夫婦が不仲でも、子供にたっぷり愛情を注ぐ事により、悪影響は軽減されます。しかし夫婦の問題が子供にも影響し、充分に親からの愛情を受けられなかった場合は、成長してから他人を愛せなくなる可能性があります。

理由は簡単。要は自分が愛情を受けていないので、どう他人を愛せば良いのかが解らないわけです。その結果、遊びの恋愛を繰り返したり、恋愛依存症になったり、いわゆる「不自然な愛の形」でしか異性と接する事が出来なくなるわけです。

特に繊細で神経質な性格の人はこの傾向が強いので、不仲は離婚する以上に子供の負担になるかもしれません。「子供がいるから離婚しない」という考え方は一概には正解と言えないでしょう。

③ 子供の学力にまで悪影響を及ぼす!?

夫婦が不仲の場合、子供は親が想像する以上に敏感になっているので、平気な顔をしていても心の中は常に落ち着かない状態です。学校でもそれは同じなので、当然授業にも集中できないでしょう。

子供の思考は「自分は親を喜ばせる事が出来ているか」「親は自分の事を見てくれているか」というところにウェイトを置いていると言っても過言ではありません。反抗期で口を利かない年頃でも同じでしょう。だから親の行動が子供に大きな影響を与えるんですね。

子供の心の中にはいつも両親があるので、子供に心から笑顔で接していなかったり、両親の役割分担がしっかりしていない家庭で育っている場合、何をしていても「心ここにあらず」の状態になりかねないわけです。

④ 悪影響から考えられる身体的症状

子供の世界は大人よりも狭く、特に小さい子どもの場合は両親以外の大人を知りません。そのため、夫婦の不仲による悪影響を受けやすいと言えます。すぐに症状として出なくても、成長してから影響があらわれる場合もあるでしょう。

例えば、不登校や引きこもりの場合は、学校の責任にする親がほとんどですが、実際は他の誰でもなく、自分自身であるケースがほとんど。周りの目が気になって仕方がないという不安障害やパニック障害も、両親の不仲による原因が多いですね。

親を困らせたかったり、心配してもらいたいがために万引きをするケースもありますが、ひどくなると「私なんていない方が良いんだ」と思い悩みリストカットを繰り返す子供もいます。さらに大人の女性に多く見られる摂食障害を発症したり、子供のうつ病が多くなってきているのも事実です。

これらの症状の原因に、子供の「寂しい」感情が関わっている事は心理学的にも立証されています。夫婦の不仲は当人だけの問題ではなく、大切な子どもの人生を狂わせる可能性がある事を知った上で行動したいものですね。

⑤ 結婚に対する意識

これは特に女性に多く見られる傾向ですが、父親が母親に接する態度が優しく、温かみに溢れていた家庭で育った女性は、男性を好意的に見る可能性が高く、逆に母親に対して愛情を感じられない父親を見て育った女性は、男性を好意的に見る事が出来ない傾向が強いです。

例えば、家事や育児を手伝わない父親に腹を立てている母親を見て育ち、この環境が心に刻まれてしまうと、「人が助けを求めていても面倒だったら知らんぷりしても良いんだと」いう考え方になってしまいます。

の結果、男性に対して思いやりの心を持って相手の気持ちになって考えたり、時には譲る事も大切なんだという気持ちが育ちません。また、漠然と結婚に対する憧れや夢を持てないという女性も多いようです。「理想の夫婦は両親」と何の躊躇もなく言える女性に育てたいとしても、不仲である限り不可能なのかもしれませんね。

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「理想の夫婦は両親」と思ってもらいたい!不仲な関係を改善する7つのコツ

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① 喧嘩の概念を逆手に取れ!

つまり『夫婦喧嘩もコミュニケーションのうち』という考え方があるという事です。むしろ何も言えないよりはマシなのではないでしょうか。ただ、その喧嘩にも形があります。単に感情論ありきでお互いが罵るのはコミュニケーションにもならないですよね。でも最後はお互いこんな考えを持ってるんだと受け入れられるような形にしたいもの。それができるほどの余裕があるのかがカギとなります。

感情論ありきでは子供の喧嘩。「大人の喧嘩」というものと作法があるのなら、多少感情的にはなれども余裕を持ち、相手の考えに共感し、受け入れる能力を培うといったところでしょうか。

② お互いを名前で呼ぶ

家族の一員としてパパ、ママ、お父さん、お母さん、と呼ぶ夫婦、いますよね。ではなく、一人の人としての尊重のためにも、お互いを名前で呼ぶという事です。気恥ずかしいですけれども、出会った最初期を思い出したら新鮮ではありますよね。

できればパパやママになる前からずっと、名前やニックネームで呼ばれたいというのが、多くの女性の願望でもあるような気がします。

③ 同じ見方をしていると決めつけてはならない

つまり、『自分とおんなじはずだ』という見方は禁物という事です。そういう夫婦間の会話に遭遇した方がいらっしゃるかもしれません。自分はいいかもしれませんが、相手は全く違います。まず夫婦である前に他人だと改めて認識し、そのズレを再び知る事です。

もっと言えば、「あなたはこうなんでしょ」という決めつけにかかるのはさらに良くないですよね。これも自分とおんなじはずだという概念から生まれるものではないでしょうか。

④ 自分自身を客観視せよ

どうしてわかってくれないんだろう、どうして自分だけ…と言ったような状況の際は、今一度自らの言動についての客観視をする必要があります。

相手に対し、尊重できるような言動であったか、信頼や愛情のもとに起こした言動であったか、そうしたチェックは常に必要です。もう一度お伝えしますが、夫婦である前にまず他人です。おんなじはずがないわけです。だからこそ、こうした自らの客観視を習慣化するのは非常に重要になってきます。

⑤ お互いが不完全である事を受け入れる

他人同士、おんなじでもなければ、完全でもないわけです。今度は他人である前に同じ人間です。そこは認め合う必要があります。みんな違って、みんないいという有名な詩がありますが、そこにフォーカスするのもまた大事です。その不完全さを受け入れ、楽しめるようになってきたらこちらのものです。

⑥ お互いが何を求めているのかを普段から伝える

どうしても相手を動かしたくなるのが人間です。しかしそれは合理的とは言えません。普段のコミュニケーションの中で、お互いが相手に価値観や趣向を伝えるのが喧嘩を防ぐ最大の策になってきます。もちろん、傷つける事のない言動もそうした中で身につけておく必要も出てきます。この人のこんな台詞が素敵だ、そう感じるものがあれば自分の中に取り入れておくのが近道です。

⑦ 求めず、二人三脚で過ごすと誓う

どちらかが与えるというバランスではなく、ふたりが与え、かつ与え合うというスタンスで、同じベクトルのもとに支え合い、助け合って日々を過ごす。それは夫婦の最大前提となるものであり、なおかつ最大の定義と言えるのではないでしょうか。

求めるから依存し、思うように動かしたくもなるのです。そうではなく、互いの違いを認め、知りながら、受け入れながら過ごしてゆくのが夫婦のあり方。それをいかにして子供に見せてゆくのかによって、子供の行く道や考え方が変わるというところに責任と覚悟を持たねばなりません。

人間ですから、育てる術に間違いはあるでしょう。しかし正当化してはいけません。間違いは直ちに認め、正しくあるとはどういうものかを言動で持って伝えるという、子供へのミッションがある事は忘れてはなりません。そこに、二人三脚の真の意味があるのではないでしょうか。

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それは本当に子供のためになる?夫婦不仲による離婚はアリかナシか

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「子供のために離婚しない」という言葉は正義か

先ほども少し触れましたが、筆者の場合、母親に何で離婚しないのかという事を聞いた記憶があります。対してそれは「あなたがいるからよ」という答えでした。これは本来、子供に対して口にしてはならない言葉です。というのも、その言葉自体が良くないからなんですね。つまり、

  • 子である自分がいるから、離婚という選択ができずに自由になれないという解釈もできる

というわけです。でも少し考えてみましょう、それで本当に自由になれると言えるのでしょうか。離婚と「言うだけ」ならば実に簡単ですが、真実は全く逆のところにあります。

離婚は結婚以上に心身のダメージをきたします。子供がまだ手のかかる時期であったり、思春期にある場合は、そうしたところを最優先に考えねばなりませんし、加えて次の居住地や再就職先などのハード面も含め、極めて綿密な準備が必要になってきます。ですから、簡単に離婚などできるわけではないのです。

別居という手もありますが、それさえも簡単にできるものではありません。パートナーとの協議がうまくいかない場合は離婚調停に入らざるを得ない可能性も出てきますし、調停の長期化もケースによってはあるわけです。

したがって子供のために離婚しないという言葉は正義ではなく、逆に子供の存在を全否定しかねないという事を忘れずにいてください。また、子供と友達のような関係でいたいと考えていた女性もいらっしゃるかもしれませんが、そうした方は一度立ち止まって頂きたい。パートナーの悪口などをこぼして、子供からの共感を得ようと考えた事はありませんでしたか?

子供は親のストレスのはけ口ではありません。そのために生まれてきたわけではないのです。もっと言えば、愚痴をこぼすだけが親子関係というのは意味を履き違えるも甚だしい、また親子だからというところに持ってきて強引に味方につけようとするのは卑怯極まりないと知るべきです。

そもそも何のために子供を産んだのでしょうか。そうした「利害」のために子供を作ろうと考えたはずではなかったでしょう。子供も一個人です、故に子供の考えも聞き、尊重すべきだと考えます。そんな灰被りのようなミッションを一方的に子供に押し付ける事自体、親以前に人間として恥です。

そうしたスタンスで別居や離婚をしても、子供は幸せになれるはずがないですし、その時点で親は子供の自由を奪っていますから、因果の法則とやらで親自身が自由になれる機会は自然と失われます。そうしたところに子供を道連れにしないと誓いましょう。

それでも諦めない望みを持っているか

まずあなた自身が諦めていないなら、それを大事にすべきです。本サイトの他記事でも取り上げていますが、会話が減ってセックスレスになっていないかというのもこうした夫婦の不仲や離婚危機のファクターとして大いに挙がるわけです。

そのためにどういった取り組みをすれば良いのかは他記事をお読み頂くとして、一言も交わしていないよりは救いです。何か言葉を交わしているのであれば、そこから何か膨らませてみる努力から始めてみませんか。

ありかなしかの定義は明言できないものが多い

最終論、不仲からの離婚はどちらとも言えないというのが実情です。なぜならそれぞれの家庭には、それぞれの事情が存在するから。ただし、切実な事情で不仲になる事もありますよね。例えばパートナーの浮気や不倫、DVはその最たるものですよね。そうしたものに関しては即離婚せよと結論が出ますが、逆に切実ではない事情で離婚はどうかと問われると難しいという事です。

切実なものでない限り、やり直す事はできます。生きている限り、何度もスタートできるようにです。そもそもどういった根拠で結婚に至ったのでしょう。そこに立ち返り、より良き再スタートが切れるよう臨みたいものです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?不仲な夫婦の元で育った子供は、離婚して片親に育てられた子供に比べ、非行に走る確率が高いと言われています。いつも機嫌が悪い両親を見て育つより、片親でも笑顔で幸せそうな親を見て育つ方が、身体も心も健全に育つと言えましょう。

「子供のために離婚はしない」と言う人が多いですが、それは本当に子どものためでしょうか?心当たりがある方は、今一度お子さんの事を考えてみてくださいね。

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