仲が良い友人からLINEが返ってこない。でも既読の表示がある……。忙しいのかもしれない、と思いながらも、心の奥底では『……もしかして、私、嫌われてる？』と不安がよぎりますよね。

今回は、友達が“既読無視をした理由”と“その心理を知る方法”について探ってみました。また、今後も友達としてやっていけるか判断する方法や、上手く縁を切る方法についてもご紹介いたします。

心当たりが無いにも関わらず、友人からLINEが返ってこないという方はこれを参考にしてみて下さいね。

嫌われてる…？既読無視の7つの理由

1．読んで満足してしまったから

「メールやLINEには、すぐに返事をしないといけない！」と思っている人がいます。一方、もっと気軽にLINEを“ただの連絡ツール”楽しんでいる人もいます。

その場合、「LINE来た！読んだ！そうなんだ！わかったよ～！」と心の中で返事をして終わってしまう方もたくさんいます。

このような女性は、仕事では即レスが当たり前できっちりとしたやり取りをするような人なのに、プライベートのLINEとなると全く悪気なくスルーします。『読んだら既読がつくし、読んだことは伝わるでしょう』との思いから、本人はスルーしている意識がない場合がほとんどです。

ある意味、あなたのことを信頼して甘えていると言えるかもしれませんね。

2．忙しくて返信を忘れてしまっただけ

お仕事の関係などで、ロック画面にLINEの差出人や本文が出表示されないようにしている人がいます。その場合、一度LINEを開いてみないと文章を読むことはできません。

そのような人は、とりあえず緊急の内容かどうかを確かめるために一度中を開き、急ぎの用件でなければ後で返信しようと考えます。

そして、忙しいまま時間が過ぎ、LINEが来ていたこと自体を忘れてしまっていた……なんてことも。

たとえ通知を表示させるように設定している人でも、その時にやらないといけないことがあれば、LINEは後回しにする、という事は皆さんも経験があるのではないでしょうか？

この理由も忙しいためついLINEを後回しにした結果、既読無視の状態になってしまったという事ですので、本人には悪気がありません。

3．体調が良くない

いつもは返信があるのに、突然の既読無視。そんなときは、もしかしたら体調が悪いのかもしれません。

• 例えば急な発熱で、来たLINEを読んだものの返信する元気がない。
• 疲れがたまりすぎて、返信する気力がない。

いつもいつも元気いっぱいとは限りませんよね。返信が出来ないほど体調が悪い場合もありますし、どうしても返信する気持ちが起きないような精神状態のこともあります。

4．LINE自体がめんどくさいから

筆不精の方は昔からいます。どうしても連絡しなければいけないようなことでも面倒だから、最低限のことしか返事をしないという人です。

とくに、LINEやメールで連絡するよりは電話でパッと用事を終わらせてしまうことを好む方に多いようです。

特にLINEは、読んだら既読が表示されるので、相手に読んだかどうかが分かってしまいます。

これがプレッシャーとなり、LINEはめんどくさいと感じるようになります。そしてさらにLINEを遠ざけてしまう……という悪循環が起こります。

「返信したら、またメッセージが来て、それにも返信しなきゃいけない……」とプレッシャーを感じるので、既読スルーをさせてしまうのです。

また、この記事を読んでいる方の中にも、最初はとても楽しかったLINEがいつの間にかめんどくさいと感じるようになったという方がいるのではないでしょうか？

既読表示という機能は便利でもあり、不便だという事ですね。

5．返事に困っているから

既読無視をする理由の一つに、「なんて返事をしたらいいのか分からない」というものがあります。

例えば、何でもない日常の報告LINE。

『今日は仕事が忙しいよ』と報告LINEをもらっても、最初は「そうなんだ、頑張ってね」など返事が出来ても、毎日続くとだんだんとどう返事をすればよいのか困るようになってしまいます。

他にも、子供がいない友達に我が子の幼稚園の話をしても、返信には困ってしまうことは明らかです。

また、自分の幸せアピールになるLINEや逆に不幸自慢になっているような内容も、返事に困ります。

自分ではそんなつもりはなくても、友達にとっては返事に困るような内容だったり、今の友達の心理状況では受け入れられないような内容の可能性があるということです。

6．ちょっと距離を置きたいと思われているから

学生の頃は、何をするのも同じタイミングだったけれど、大人になってはそうもいきません。環境が変われば、疎遠になる事もあるでしょう。

嫌いになったわけではないけれど、仕事をしているかどうか、結婚しているかどうか、子供がいるかどうかで大きく環境が変わってしまいます。

特に子供ができたりすると、昔のように自由に遊ぶ時間も減ってしまい、限られた時間の中で「本当に大切な友人がいてくれればそれで良い」という心境になる事があるのも仕方のないことです。

また、LINEに対する考え方の違いが既読無視の理由になることも……。

既読無視を許さない！というスタンスの人はめんどくさいと思われて、距離を置かれてしまうことがあります。

いずれにしても、友達の既読無視には距離を置きたいという気持ちが込められていることがあります。

7．嫌われている

残念ながら、友人から嫌われてしまったために既読無視されている可能性があります。

その友人と、前に少しでもトラブルはありませんでしたか？自分にとっては小さな事だと思っていても、相手が同じように感じているかは分かりません。

人は、自分がした事はすぐに忘れてしまうものですが、されて嫌だった事はいつまでも根に持ってしまう事があります。

今一度自分を振り返ってみると良いかもしれませんね。

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縁を切るべき？既読無視した友人の気持ちを知る6つの方法

1．もう一度LINEを送ってみる

お友達は、忙しくてメッセージが来たことを忘れているかもしれません。

返事が欲しい内容の場合、「前送ったLINE、見てくれた？」と気軽にLINEを送ってみるのはいかがでしょうか？

お友達は、後で返事をしなきゃ！と思っていたのに、他のメッセージに埋もれて忘れているかもしれません。再度LINEでメッセージを送ることで画面を見てもらえますので、まずは気軽に確認のLINEを送ってみてはいかがでしょうか？

以外と、すぐに返事が返ってくるかもしれませんよ。

2．心理的な負担を減らして、返事がしやすいような質問を送る

LINEでの返事をめんどくさいと思っている場合や返事に迷うようなメッセージだと、お友達は、またスルーしたくなるかもしれません。

なるべく『簡単な質問文』で送ってみましょう。出来れば、YES/NOで答えられるような物だとベストです。

既読無視がわざとなのか、そうでないのかを知るためには、なるべく相手の心理的な負担にならないようなメッセージを送った方が、お友達も返信をしやすくなりますので、わざとかそうでないのかの判断がしやすくなります。

きちんと返信が返ってくるならば、以前のLINEの返信が面倒だったという事ですし、もし、このような簡単な質問文を送っても返事が返ってこないようなら、あなたと連絡を取りたくないと判断できるのではないでしょうか？

3．返事を急ぐ場合は、期日を書いて返事を催促してみる

複数の友人と出かけるなど、予定を組まなければならない場合、既読無視されたままでは困ってしまいますよね。

相手に悪気があるかどうかに関わらず、返信がほしいという時には「○○日までに連絡を欲しい」という風に期日を決めて再度連絡をしてみましょう。

単純にLINEがめんどくさいという人でも、期限を決めれば返事をしてくれる場合が多く、案外すんなりと連絡が取れるようになることがあります。

それでも、体調不良など特別な理由がないのに返信が来ない場合やスルーされてしまう場合は、そのような“失礼なことをする人”として、こちらから距離を置いても良いのではないでしょうか？

4．他の連絡手段を使ってみる

友達から既読無視をされてずっとモヤモヤするくらいなら、直接電話で連絡するなど、他の連絡手段を使ってみると良いのではないでしょうか？

文字ではニュアンスが伝わりにくいので、間違った受け取られ方をしているかもしれません。LINEにこだわらず電話をかけてみたり直接会ってみたりしてから、友達との距離を見直すのもよいでしょう。

5．共通の友達に聞いてみる

既読無視をした友達の状況や気持ちはなかなか分かりにくいものです。そんな時、もし共通の友人がいる場合は、友人に探りを入れてみると、状況を把握しやすくなります。

まずは、みんなに同じ状態なのか、自分だけ無視をしているのかが分かります。もし自分だけ無視されているようなら、悲しいですが、嫌われてるという事になります。

みんなが同じ状況なら、そういう性格だったり、実は病気で返信が出来ないようだ、など共通の友達から何かしらの情報を得られるのではないでしょうか？

自分が人から無視されているかもしれないと思うと、はっきりさせるのは勇気がいりますが、既読無視をした友人との今後の付き合いを考えると、それも必要な事ではないでしょうか？

6．直接、返信がない理由を相手に聞く

既読無視している友達に直接理由を尋ねる方法です。これは、一番勇気がいる方法ですね。

ちょっと怖い反面、もし相手が理由を話をしてくれたなら、お互いにすっきりしますし、今後の付き合い方を考える上では相手の気持ちを知り、こちらの気持ちを伝えるのは大切なことではないでしょうか？

もし自分が何気なく怒らせるようなことをしていたのならその場で謝ることが出来ますし、ただ単に返信が面倒だったのなら笑い話で済みます。

共通の友達に話を聞く方が、気持ちでは楽ですが、人が間に入ると誤解が生まれることがあります。

もし直接“返信がない理由”を聞けたなら、友達の本当の心理を知ることが出来ますよね。

絶縁すると決めたら…円満に縁を切る3つの方法

1．そのままスルー

もし、友達がわざと既読無視の状態でいるのが分かったら、友人関係を続けていくのは困難です。

これまでに紹介したような方法で確かめてみれば、悪意があるのかどうかがきっと分かるはず。こちらとしても、そんな友人と縁を切って、関係をきれいさっぱり清算したいところです。

でも縁を切ると言っても、なるべく衝突は避けたいところですよね。

それならば、こちらもそのままスルーするのが円満に関係を断ち切れる方法と言えそうです。

なぜなら、わざと既読無視をしていた友達は、あなたとの関係を切りたいと思っているのが明らかですよね。こちらが何もしない限り、向こうから関係の修復を望んで来ることはほぼあり得ない状況です。

それでしたら、どちらも縁を切りたいと思っている気持ちは一緒。あえて連絡をして波風を立てたりせずに、そのまま連絡を絶ってしまいましょう。

2．徐々にフェードアウト

もし縁を切ると決めたのに、連絡をしてきたらどうしたら良いのでしょうか？もし、自分が仲直りをしたいと思うのなら、それもありだと思います。

でも、既読無視されたことは悲しい経験ですし、そもそもわざと既読無視をしていたような友達なら、相手にとっての自分の価値は高くないと言えますよね。

そこを許せないのであれば、縁を切ってしまいましょう。

ただ、連絡をしてきたことに対して既読無視、または未読無視では一波乱起こることも考えられます。

縁を切ると決めたのなら、言葉を濁す、一言だけの返信にする、などして“一応の返信”をしましょう。なんどもこのようにあしらっていれば、自然に相手も察してくれるはずです。

何もきっかけがないのにこのような生返事を続けていれば、とても冷たい人に思われるかもしれませんが、そもそもは相手がわざと既読無視をしてきたことに対しての対応です。

大人になってから、女友達にわざわざ「あなたと縁を切ります」などと宣言する必要はありません。お互いに合わなかった（合わなくなった）のですから、自然に流れに任せてフェードアウトするのが大人の対応ではないでしょうか？

3．SNSをすべてブロックする

絶縁する方法として、一番確実なのはLINEのブロックです。

既読無視からスタートして縁を切ると決めたのですから、ブロックしても何の問題も起こらないはずです。

もしLINEをブロックするのであれば、もう一歩踏み込んで、FacebookやTwitter、インスタグラムなど他のSNSも併せてブロックする方が良いのではないでしょうか。

いくらLINEをブロックしていても、他のSNSから相手の近況が分かってしまうのは気持ちの良いものではありません。また、このようにしっかりブロックすることで、相手や周りへの意思表示にもなります。

自分が不快になるような人とのお付き合いは、上手に断ち切ってしまいましょう。

まとめ

既読無視されると、拒絶されたような感じがして怖かったり悲しかったりします。

でも、既読無視をする人の中には、わざと無視をしている人ばかりではなく、病気や仕事で忙しいなどの理由があることも忘れてはいけません。みんなに既読無視をしている“めんどくさがりな性格”な人もいます。

悪意がある場合とない場合がありますが、確かめるためにも一度は催促のLINEを送ったり、友人に相談したりするとはっきりします。

そのうえでわざと無視していると分かったのなら、今後の付き合いはやめて、きれいに縁を切ってしまいましょう。理由があって既読無視された時でもモヤモヤしてしまうのに、悪意があるなら友達関係を続けても良いことはありません。

円満に関係を清算できるように、上手にフェードアウトして、こちらからの連絡は絶ってしまいましょう。

既読無視から見えてくる人間関係。あなたも既読無視にモヤモヤしているなら、確かめてみてはいかがでしょうか。