夫婦喧嘩は子供に悪影響?その原因とアフターケア法を紹介!良い印象を与える場合も?

この記事は2015年9月23日の記事を再編集したものです。

夫婦に喧嘩はつきものですし、決して珍しい事ではありません。同じ屋根の下で毎日暮らすのだから、時にはぶつかり合う事もあるでしょう。しかし、子供が生まれて、家族が増えてからの喧嘩は、2人だけの問題では無くなってしまいます

なぜなら、それを見て育った子供に悪影響があるかもしれないからです。では、一体どのような問題が考えられるのでしょうか。
今回は、夫婦喧嘩が子供にどのような影響を与えるのか、そして、どのようにケアを行えば良いのかを紹介します。

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喧嘩を見て良い気分はしないもの。夫婦喧嘩が子供に与える影響とは?

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PTSDなどになる可能性

PTSDとは心的外傷ストレス障害のことです。子供は夫婦喧嘩を見ることによって、緊張状態になり、恐怖感を感じます。大人であれば、家庭以外の世界をたくさん持っているため、どこか別の場所でその恐怖感などを発散させることが出来ます。

しかし、子供が関わっている世界はまだ狭く、家庭が子供のすべてです。他の場所で緊張感や恐怖感を発散させることが出来ません。発散させることが出来ない緊張感や恐怖感は、ストレスとなり、子供の中に蓄積されていくのです。このようにして行き場のないストレスが溜まっていくと、PTSDを引き起こしてしまいます。

PTSDは頭痛や吐き気、不眠などの身体症状や、登校拒否や引きこもりなどのコミュニケーション障害、また、摂食障害や自傷行為など、様々な問題を引き起こします。夫婦にとっては、些細な喧嘩であっても、子供にとっては、大きなストレスとなるのです。




恋愛や結婚への恐怖を与える可能性

子供は様々なことを親から学びます。夫婦がいつも喧嘩をしている場合、子供は結婚しても喧嘩ばかりするのなら、結婚なんてしたくないというような思いを抱きます。子供の結婚に対する考え方がマイナスの方向に行ってしまうのです。

結婚とは本来、好きな人と生活を共にする、幸せなものです。しかし、夫婦喧嘩を見ている子供はそのような考えを持ちません。また、異性に対して興味が持てずに、恋愛が出来なくなってしまう可能性があるのです。

子供にとって、一番え身近な男女は、両親である、夫婦です。その、男女関係のお手本ともいえる夫婦が喧嘩をしていると、子供が恋愛や結婚に恐怖を覚え、興味が持てなくなるのです。

自己肯定が低くなる可能性

子供の前で喧嘩をすると、子供は自分が原因なのではないかという不安におそわれます。そのような不安を抱えたまま成長していくと、自己肯定をすることが出来なくなってしまいます

自分なんて、いらない人間なんだという感情や、自分は求められていない人間だという感情が大きく、内向的な性格になったり、自分に自信が持てずに、外へ出ていくことが出来なくなってしまいます。不登校や引きこもりの原因になってしまうことも考えられます。

子供は、自分がたくさんの愛情に包まれていると実感することで、自分に自信をもって生きていく力を身につけます。夫婦喧嘩をいつも見ることによって、自分は両親から愛されていないというように感じてしまうと、自信が持てず、自己肯定が出来なくなるのです。

暴力的になる可能性

夫婦喧嘩で、どちらか一方が暴力的な行為を行い、子供がその行為を見ている場合、その子供自身も暴力的になる可能性があります。子供は親を見て育ちます。

親が暴力的な行為をしていると、子供は、その行為が悪いことであるということが分からず、無意識に、暴力を振るうようになってしまいます。また、大切な人が暴力を振るわれている姿を見たとき、子供はとても悲しい気持ちになり、ストレスを抱えてしまうのです。

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子供のケアはきちんと出来ている?悪影響とされる原因はここにあった

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夫婦喧嘩の後、子供のフォローをしていない

もともとは他人である夫婦がともに生活をしているので、夫婦喧嘩があることは当然のことです。子供がいる場合でも、喧嘩に発展してしまうこともあることでしょう。

その場合、喧嘩自体をやめることは難しいことです。喧嘩をした場合でも、喧嘩の後にきちんと子供に対してフォローをしてあげることが大切です。子供のせいで喧嘩をしているわけではないことをきちんと伝えてあげましょう。




夫婦が仲直りしたところを見せていない

喧嘩の後、仲直りをしているところを子供に見せることも大切です。仲直りを見せていないと、夫婦がずっと仲直りをしていないのではないかと、不安になります。そのような不安な感情を長く抱かせることに、問題があります。夫婦喧嘩は仕方のないことです。

しかし、そのあとに、その喧嘩をそのままにしてはいけません。長年の付き合いである場合、あえて謝らなくても気持ちは通じるでしょうが、子供にその意思疎通は通じません。きちんと、仲直りしたということが子供に伝わるようにしてください。

謝らない

悪いことをしたら謝るというのは当然のことです。夫婦喧嘩をしてしまった場合、悪いほうが謝る姿勢を子供に見せてください。

また、子供に喧嘩を見せ、怖い思いをさせたのですから、夫婦二人で、子供に謝ることも必要です。夫婦喧嘩を見てしまい、不安な気持ちや嫌な気持ちになるのは子供であることを忘れてはいけません。きちんと謝りましょう。

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子供の拠り所を奪わないために…子供に対するアフターケア方法7選!

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お互いに謝る姿を見せる

子供は、夫婦喧嘩を目の当たりにすると、とても不安な気持ちになってしまいます。そのような不安を取るには、夫婦がお互いに謝る姿を子供に見せることが大切です。両親が仲直りをしているところを見るだけで、子供は安心するです。




子供のせいではないと言い聞かせる

夫婦喧嘩を見てしまった時、子供は自分のせいで両親が喧嘩をしてしまったのではないかと思ってしまうものです。そう思ってしまうと、とてもつらい気持ちになります。本当は、夫婦間の問題であっても、子供にとっては、自分のせいと思い込んでしまうことがあります。

喧嘩の原因が子供ではないことを伝えてあげましょう。自分のせいで両親が喧嘩していると、子供は自分なんて生まれてこなければよかったと思ってしまいます。そのような思いを抱いていると、ストレスが溜まってしまい、様々な問題が生じてしまいます。決して子供のせいで喧嘩になっているわけではないということ伝えましょう。

原因を言える範囲で伝える

子供は大人が思っている以上にいろいろなことを理解しています。時に親がびっくりしてしまうことがあるほどです。そのような子供には、夫婦喧嘩の原因を子供に言える範囲で伝えましょう。喧嘩の原因をすべて包み隠さず話す必要はありません。

子供が理解できることを、理解できる範囲だけ伝えるのです。理由が分かると、子供は少し安心できます。大人でも、理由が分からず相手が怒っていると不安になります。子供は大人以上に敏感ですので、子供が変な風に解釈する前に、夫婦本人が、原因を伝えると良いでしょう。子供に説明しているうちに、大人の方も冷静になることが出来るかもしれません。

子供の気持ちを聞く

子供は、夫婦喧嘩に口を出すことが出来ません。しかし、子供ながらに思うことはたくさんあるはずです。夫婦喧嘩の際は、自分たちのことばかり考えてしまいますが、冷静になり、子供の意見を聞きましょう

自分がどのように思っているのか、吐き出せないでいると、子供はストレスが溜まります。また、意見をきちんと聞いてもらえることで、家族として認められているということを認識することが出来ます。

子供の意見を聞くことは、自分たちを夫婦喧嘩を客観的にみることが出来ることでもありますので、喧嘩がいつもより早く終わるかもしれません。

一方を悪く言わない

夫婦喧嘩には、必ず原因があると思います。些細なことでも、重大なことでも、喧嘩が起きるということは、理由があります。絶対に相手が悪いと思っていても、子供の前で、相手が悪いというようなことは言ってはいけません

自分にとっては、悪いことをした相手であっても、子供にとっては関係のない話です。子供に、相手が悪いというのはやめましょう。喧嘩をするということは、両方に原因があるのです。

愛していると伝える

子供は夫婦喧嘩を見てしまうことによって、自分が愛されていないのではないかと不安になってしまいます。子供のことはとても愛しているということを伝えましょう

喧嘩をすることは仕方のないことですが、そのことが原因で、子供が不安になることは避けたいものです。子供が不安にならないように、愛しているということを伝えたください。

笑顔を心がける

夫婦喧嘩の最中はお互いにとても怖い顔をしています。喧嘩中の顔を自分で見ることはできませんが、人を攻撃している時の人間の顔は、とても怖いものです。

その顔が、自分に向けられたものではないと分かっていても、大好きな人のそのような顔を見てしまうと、不安になります。喧嘩の最中に笑顔でいることは難しいことです。しかし、子供に向ける顔は、なるべく笑顔を意識しましょう。笑顔でいることは、子供に安心感を与えます。

思い合う姿で印象も変わる?夫婦喧嘩が良い影響を与える場合も

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人間関係を学ぶ

子供は、家庭の中でいろいろなことを学びます。人間関係に関しても家庭で学ぶことが多いのです。いつも仲良しの相手とも、時には喧嘩をしてしまうということを、夫婦喧嘩から学びます。喧嘩をしたときに、人はどのような顔になるのか、また、どのような気持ちになるのかを身をもって知ることが出来ます。




謝ることの大切さを学ぶ

喧嘩をして、とても悪い関係になった二人も、悪いことをしたら謝ることが大切であるということを学ぶことが出来ます。

本当に悪いことをしてしまっても、心を込めて謝れば、相手に気持ちが通じ仲直りをすることが出来ます。そのようなことを夫婦喧嘩から学んでいる子供は、友達にも謝ることが出来る子供に育ちます

仲直りの後の安心感を感じる

夫婦喧嘩の最中は、家の中も緊張感があり、居心地が悪いものです。そのような環境で、両親に気を遣いながら生活をしている子供は、仲直りの後の幸せな環境を心から幸せであると感じることが出来ます。仲直りした後にいつもの夫婦に戻った時も、いつも以上に素敵な夫婦であると感じられるのです。

まとめ

夫婦喧嘩はなるべくなら子供の前でしない方が良いことです。大好きな二人が喧嘩をしている姿は子供にとって、悲しいものです。1回や2回の喧嘩であれば特に問題ありませんが、回数が多いと、子供に様々な精神的、身体的な問題が生じます。

しかし、生活を送っている中で、子供の前で喧嘩をしてしまうこともあるでしょう。その際は、しっかりと子供に対してフォローをしてあげましょう。喧嘩は悪いことばかりではなく、人間関係を家庭で、学ぶことが出来るチャンスでもあります。きちんとフォローをすれば、子供が様々な問題に直面することはないでしょう。

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