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神通力とは?意味と種類をご紹介!超能力や霊能力との違いは?誰でも能力を開花できる?

    電話占いの占い師には神通力について造詣が深い先生方が多数いますが、そもそも神通力という力がどのような能力なのかをご存知でしょうか?

    神通力と聞いた時に思い浮かべる能力は、人によって様々だと思います。未来を見通す能力、他人の心を読み取る能力、見えるはずのない物を透視する能力、水の上を歩く能力、宙に浮き空を歩く能力、そのどれもが神通力と呼ばれる力です。

    常人には不可能と思えるような所業を成すことができる神通力ですが、その名が指す意味はとても広く、電話占いを始めとする様々な占いにおいて必要不可欠な未来予知や透視、千里眼などの能力は、神通力の一種と考えることができます。

    今回は何となく知ってはいてもその詳細については知らない人が多い神通力という能力について、その種類や意味、超能力や霊能力との違いなどをご紹介します。

    神通力の意味と種類とは?

    神通力という言葉を聞いたことがある人は多いと思いますが、それが一体どんなチカラなのか、具体的に知っている人は少ないはず。なのでまずは神通力の意味やその種類について、ご紹介していきましょう。

    特殊な能力

    人間世界では不可能と思われていることを成し遂げる特殊な能力を神通力と言います。また、如来・明王・天部・菩薩などの仏様と六つの超人的な能力を持った「六神通」とも呼ばれます。

    神通力の種類

    神々には、神秘で計り知れない協力なチカラが宿っていると言われ、神通力には妨げるものがない、不思議なチカラを秘めています。仏教における6種類の超人的な能力を如来や菩薩などの仏尊は皆持っている力だと言われています。

    では、神々が持っていると言われている、それぞれの特殊能力は以下の通りです。

    1.神足通(じんそくつう)

    自分の行きたい場所に行ける能力を神足通と呼びます。たとえば、目の前を立ちはだかる巨大な壁があっても先に進めるチカラを持っています。壁をすり抜けることや、空まで高くジャンプして飛び越えていけるチカラです。

    どんな困難にぶつかっても、先に進めるチカラがあれば、神の足を持って行動出来るほどと言えます。

    2.天眼通(てんげんつう)

    自分や他人の未来を見通す能力を天眼通と呼びます。たとえば、10年後に日本はどのような近未来国家に変わっているのか、好きな人と結ばれている世界なのか見えます。普通の人が知ることが出来ない部分まで、細かく見るチカラです。

    もちろん、一般の人が遠くの未来を見ようとしても、見れません。特殊な技術を得たものしか未来は見れません。

    3.天耳通(てんにつう)

    普通の人が聞こえない、あらゆる音も聞き分ける能力を天耳通と言います。たとえ距離が遠く誰も聞き取れない場所からでも、小さな声と音をハッキリと聞き取れる耳を持っています。

    世界中の果てからでも、超人耳を使って認識できる特殊能力なのです。

    4.他心通(たしんつう)

    他人の心の声を聞き取れる能力を他心通と言います。心の奥底に秘めている熱い想いや、気づかれたくない辛い気持ちまでハッキリと分かります。他人に伝えようとしていても、伝えられない思いを他心通で読み取るチカラです。

    ただし、他人の心は容易く読み取ることは出来ません。邪念を追い払い無心に出来る技術を持った人しか特殊能力は扱えません。

    5.宿命通(しゅくめいつう)

    自分や他人の過去の生活状態や、辿ってきた出来事全てが思い浮かぶことが出来る能力を宿命通と言います。過去のどこで分岐点があり、別の道に進んでいたら、どうなっていたかも手に取るように分かります。

    つまり、頭の中で過去の輪廻転生に関係する物を全てが浮かんでくる特殊能力です。

    6.漏尽通(ろじんつう)

    物欲や邪念への煩悩を無くし、悟りを得たときに発揮する能力を漏尽通と言います。誰でもが扱える能力ではなく、悟りを開いた者が煩悩を全てなくす事で扱える特殊能力です。

    迷いの世界に生まれず、世の中の道理をハッキリ理解できる能力とも言えます。

    五種通とは

    通力はまず、五種通と呼ばれる5つの種類に分けられ、そのうち禅定などを経て得る能力を神通と呼びます。それぞれの通力は会得する方法が異なり、修行を経て会得できるものもあれば、生来身に備わるとされるものもあります。

    1.道通

    道通とは、中道の理(ことわり)を悟ることによって得られる、様々なことを可能にする能力です。菩薩が持つチカラなどは、この道通に分類されます。

    中道とは、2つのものの矛盾対立を超越することで、あらゆる仏教の宗派の教義の核心にあるのは中道だとされています。

    参照:中道/Wikipedia

    2.神通

    神通とは、禅の修行などによって得られる超自然的な能力です。六神通のうち漏尽通を除いた5つが、禅定を修めることにより会得できる神通力とされています。

    禅定を経て得られる5つの神通力のことを、五神通や五通と呼び、名前の響きが似ていることから五種通と混同されることが時折あります。

    パソコンのファイルでたとえるなら、五種通はフォルダーの分類で、五神通は神通というフォルダー内に入っている5種類のドキュメントと考えると、少しわかりやすくなるかと思います。

    3.依通

    依通とは、薬や護符、呪文など、何らかの媒介を経て会得できる通力のことです。依通を会得した者のことを、仙人や婆羅門(バラモン)と呼びます。

    仙人については日本でもマンガやアニメなどのフィクションに登場することが多いので、耳にしたことがある人も多いでしょう。

    仙人とは山に入り修行を経て不老不死の術を得た者や、仏教の概念外の中国古来の神々を意味するもので、仙人もまた神通力と同じようなチカラを心得ているとされています。

    婆羅門は本来はインドのカースト制度の最高位にいるヒンドゥー教やバラモン教の司祭のことですが、仏教では地位や生まれに関わらず悟った人を婆羅門と呼ぶことが強調されており、日本ではインドから渡来した仏教の僧侶をカーストに関わらず婆羅門と呼んでいます。

    4.報通

    報通は業(ごう・カルマ)を解消した果報として自然に得る通力のことで、生来その人に備わるチカラとされています。輪廻転生を繰り返していく内に身に付いた通力であり、禅定などの修行で会得するチカラとはまた別のものです。

    善意を持ち善行を行えば善い業と転生がもたらされ(善因善果)、悪意を持ち悪行を行えば悪い業と転生がもたらされるとされ(悪因悪果)、この概念をまとめて因果応報といいます。

    5.妖通

    妖通は妖怪や魔物などが使う通力のことで、修行や業の解消によって得られるチカラとは異なるものです。

    たとえば日本でもフィクション作品で見ることができる、化けだぬきや化け狐が使う変化の術は、妖通の一種と考えられます。中国と日本に共通する妖怪である九尾の狐は、悪名高い妖怪でありつつ中国では瑞獣として尊ばれる存在で、神にも近しい通力を操ったといわれます。

    興味深いのは、天狗という妖怪が使う通力です。天狗は妖怪ではありますが神にも近い存在とされ、彼らが使いこなす通力は単純に妖通と言ってしまえるのか疑問が残るところです。

    なぜなら天狗は元々は人間だったという説があり、仏門や修験道を志す僧侶が死後に天狗道に堕ち、天狗になったという話が存在するからです。

    妖通は妖怪の類が操る通力ですが、天狗の通力は僧侶や修験者時代の厳しい修行によって会得したチカラだという説もあります。そうなると天狗の通力は妖通ではなく、神通と呼ぶべきものなのかどうか、興味をそそられませんか?

    十種神通とは

    十種神通は、菩薩が持つとされる神通力です。十種神通にも様々な名称があり、ここでご紹介するのは名前がとても長いタイプで、華厳経第38卷、離世間品33の3という経典に登場します。

    参照:神通力・超能力/空飛ぶお不動さま

    1.出生念宿命方便智通

    「出生念宿命方便智通」とは、生まれながらに過去を知ることができる能力といわれ、六神通のうちの宿命通に当たります。経典にはこのように記されています。

    出生念宿命方便智通。此智通為出生知過去際之方便者。是宿命通也

    人が忘れている過去や前世までをも見通すことができる宿命通を使いこなせる者は、ある人とある人が前世からの因縁で繋がっているのかどうかや、ある人が本来あるべき姿などを導き出すことができるといいます。

    本人が心の奥底に封印しているトラウマなども明らかにしてしまうことができるため、決して悪用されてはならない能力です。

    2.出生無礙天耳方便智通

    「出生無礙天耳方便智通」は、生まれながらに備わった10の方向から聞こえてくる音を聞き分ける能力とされ、六神通のうちの天耳通に当たります。経典には以下のように記されています。

    出生無礙天耳方便智通。此智通為出生聞十方音聲無礙天耳之方便者。是天耳通也。

    天耳通を会得した人は、神の声をも聞くことができるため、人生の岐路に立たされた人や人生に迷っている人に対し、その人が選ぶべき道に導くことができます。

    あらゆる声を聞き取り、救済を求める人に伝えることができる、人間ならではの弱さを救ってくれる能力です。

    3.生知一切衆生不可思議心心数法方便智通

    「生知一切衆生不可思議心心数法方便智通」は、生まれながらにしてすべての心と、教養を熟知している人智を超えた能力のことで、六神通のうちの他心通に当たります。経典には以下のように記されています。

    生知一切衆生不可思議心心数法方便智通。此智通為出生知一切不可思議心心所法之方便者。是他心通也。

    他心通を心得ている人は、音としては聞こえない人の心の声をも理解し、その人の真の本音を知ることができます。上辺の言葉の下に隠された本心を理解することで、その人の本来あるべき姿に導くこともできるのです。

    その人がなかなか他人に明かすことができない心の叫びさえも聞くことができるので、これもまた決して悪用されてはならない能力です。

    4.出生無礙天眼觀察衆生方便智通

    「出生無礙天眼觀察衆生方便智通」は、生まれながらに天の目を遮ることなく、衆生を観察できる能力のこと。六神通のうちの天眼通に当たります。衆生とは、俗世に生きるすべてのもののことです。経典には以下のように記されています。

    出生無礙天眼觀察衆生方便智通。此智通為出生以無礙天眼觀察眾生之方便者。是天眼通也。

    天眼通を会得していると、あらゆる人の現在だけでなく、過去や未来に起きた出来事を目の前で起きているかの如く見ることができます。

    ある人にトラウマがあるとしたらその原因は何だったのか、その人の現在だけでなく未来にどのような状況に置かれているかを、見通すことができるのです。

    5.出生不可思議自在神力示 画像現衆生方便智通

    「出生不可思議自在神力示 画像現衆生方便智通」とは、生まれながらにして自由自在な神のチカラを衆生に示すことができる能力で、十種神通特有の能力とされています。経典には以下のように記されています。

    出生不可思議自在神力示 画像現衆生方便智通。此智通為出生以不可思議自在神力對眾生示現之方便者。

    6.出生一身示現不可思議世界方便智通

    「出生一身示現不可思議世界方便智通」は、生まれながらにして人智を超えた世界の理を示すことができる能力で、こちらも十種神通にのみ名を連ねる能力です。経典には以下のように記されています。

    出生一身示現不可思議世界方便智通。此智通為出生一身示現不可思議世界之方便者。

    7.出生於一念中往詣不可説世界方便智通

    「出生於一念中往詣不可説世界方便智通」とは、日本語でその意味を明らかに記した資料が少ないのですが、言葉では通じ合えない世界を繋ぐ能力、というような意味となると考えられます。経典にはこのように記されています。

    出生於一念中往詣不可説世界方便智通。此智通為出生一念中往詣不可說之佛剎之方便者。

    意訳すると「頭で考えたことだけで通じ合うことが困難な世界で、言葉などのコミュニケーション方法を持たない、仏に帰依した人のために役立つ能力」というような意味となります。

    これもまた、十種神通特有の能力です。

    8.出生不可思議荘厳具荘厳一切世界方便智通

    「出生不可思議荘厳具荘厳一切世界方便智通 」についても、日本語で記されている資料があまり多くはないのですが、かいつまめば世界の一切と通じ合える人智を超えた能力というような意味になるかと思います。経典には以下のように記されています。

    出生不可思議荘厳具荘厳一切世界方便智通。此智通為出生以不可思議莊嚴具。莊嚴一切世界之方便者。

    9.出生不可説不可説化身示現衆生方便智通

    「出生不可説不可説化身示現衆生方便智通 」とは、六神通のうちの神足通に当たる能力です。神足通の前にはあらゆる障害が無意味で、何者も妨げることはできません。経典には以下のように記されています。

    此智通為出生對於眾生示現不可說之化身之方便者。已上五者乃神足通也。

    神足通は天眼通、天耳通、他心通、宿命通、漏尽通に属さない神通力の総称で、水の上を歩く能力や自由自在に姿を変える能力など、その種類は多岐に渡ります。

    10.出生不可説世界成阿耨多羅三藐三菩提不可思議示現衆生方便智通

    「出生不可説世界成阿耨多羅三藐三菩提不可思議示現衆生方便智通」は、六神通のうちの漏尽通に当たる能力です。この世の理のすべてを認識できる能力とされ、悟りを得て輪廻から解脱した者こそが会得する能力といわれます。経典には以下のように記されています。

    此智通為出生對於眾生在不可說之世界示現不可思議等正覺之方便者。是漏盡通也。

    漏尽通と宿命通、天眼通の3種の神通力を、三明と呼ぶこともあります。

    神通力は、超能力や霊能力と違うのか?

    超能力や霊能力はよく神通力と混同されますが、超能力や霊能力は広義の意味を持っており、人が扱う神通力は超能力や霊能力の一種と考える方が適切です。神通力は仏教においての概念で、超能力や霊能力は宗教に関わらず全世界で共通して知られる超自然的な能力だと考えます。

    超能力

    超能力は人間の脳を使って行います。脳の使い方に秘密があり、通常の人間にはできないことを実現できる特殊な能力のことを意味します。科学でも、合理的に説明できないほどの超自然な能力とも言えます。

    例えば、遠くの距離から手を触れずに物を動かしたり、人の心を読み取って感情を知ることができたりします。特に他人に伝えたい思いを代弁することができるチカラなど種類もさまざまです。

    また、超能力を持つと言われている人物は、欧米ではサイキックと呼ばれ、日本では超能力者と呼ばれ、テレビ番組や雑誌でも多くの人物が活躍されています。

    ただし、超能力を使う人物たちも神通力と同じように、脳の使い方を訓練された者しか扱えない能力です。安易に誰しもが扱える能力ではないのです。能力の種類によっても、チカラの差は激しく、真実や嘘も混同しているため、なかなか科学的にも分析が難しい部分でもあります。

    超能力の種類

    テレパシー

    ある人の心の内容が、言語・表情・身振りなどによらずに、直接に他の人の心に伝達される能力

    超感覚的知覚

    五感や論理的な類推などの通常でありきたりの手段を用いずに、ヒーリングや予知・透視・千里眼を使って外界に関する情報を得る能力

    念力(ねんりき)

    意思の力だけで物体を動かしたり、心のままに操作したりする能力

    サイコメトリー

    人々が使っていた物体に残る残留思念を読み取ることが出来る能力です。例えば、水などの液体に思念が残るのが特殊です。よくテレビ番組の失踪事件や拉致事件で湖や沼を捜索する際に使われています。

    瞬間移動

    ある物体を離れた空間に転送したり、自分自身が離れた場所に瞬間的に移動したりする現象と能力です。テレポートやテレポーテーションとも言われ、念力の一種でもあります。

    念写

    心の中に思い浮かべている観念を印画紙に画像として焼き付ける能力

    霊能力

    霊能力は、霊や魂などの霊的な力を使って、物事を見る能力のことを意味します。通常の人間では到底出来ないとされている事柄も、霊的能力を使えば知ることが出来ます。ただし、神通力と同じく修行や訓練を受けた人物にしか扱えない能力です。

    例えば、ご先祖さまとアプローチしてこれから起こる未来の出来事、気をつけた方が良い術を受動的に感知することが出来ます。ご先祖さまは、良い霊ですが世の中には無念の死を遂げた動物や人の怨念の霊もいるので、霊能力を甘くみてはいけないでしょう。

    よく霊能力者が悪霊退散と念をかけてお祓いしている様子をテレビで見たことがあるでしょう。悪い霊に憑りつかれたまま暮らしている人間もいるのが現実です。

    霊能力の種類

    自動筆ペン

    ペンを持った状態で降霊や交霊を行うことを言います。ペンを霊に操作させて霊からの回答、神託を引き出す能力です。

    テーブル・ターニング

    数人でテーブルに手を乗せ、降霊や交霊を行うことを言います。もし、降霊に成功していれば、テーブルが動き出し、霊からの回答があります。これは、こっくりさんの原型でしょう。

    ウィジャボード

    板や紙に文字(はい、いいえ、分からない、数字、あいうえお表)を書いて降霊や交霊を行うことです。腕の力を抜き、媒体を霊に操作させることで霊からの回答があります。

    神降ろし

    霊や神仏をその身に降ろす能力のことを意味します。これは、丹念な修行をした者のみしか扱えない特殊能力です。決して、一般人が神おろししてはいけません。

    除霊

    悪霊に取り憑かれた人物や動物から、悪霊を取り除く能力のことを意味します。

    浄霊

    神霊により手をかざして、人の魂を浄化し清める能力のことを意味します。さまざまな人物が、霊を説得してあの世へに送り出しています。

    つまり、神通力と超能力、霊能力の能力は全く異なります。決して、一般人が簡単に扱える能力ではなくその道に精通した人物のみが受け継がれる特殊能力です。もう少し、神通力についてお話しします。

    誰でも能力を開花できる?

    世の中には神通力を駆使して人を救ったり、人の運命を占ったりする人物もいますが、ただ修行をすれば手に入れられるものではないことは、何となく理解されているかと思います。神通力を会得するためには、まずは神通力を欲する心を捨てねばならないのです。

    神通力は誰しも習得できる能力ではない

    先ほどもお伝えしたように、神通力は厳しい修行を経て、神々のチカラを得た者だけが扱える能力です。ましてや、六神通の中でも、習得に時間と労力が掛かってしまうのが漏尽通です。

    例えば、厳しい修行に耐え、苦しい道のりを歩いて来たのみが漏尽通のチカラを得て、世の中の人々のために扱っていく能力です。自分も手に入れて大金持ちになりたいと考える人もいますが、その方には決して取得出来ないチカラです。

    修行の途中で自分の愚かさや、心の弱さに気づくでしょう。他の神通力は、才能や能力を先祖代々から受け継がれれいる者であれば習得できる能力でしょう。小さい頃からチカラを発揮し、ありとあらゆる分野で活躍すると思います。

    ですから、誰でも神通力の能力を開花できると思ってはいけません。もし、神通力のチカラを得たいなら、邪念や物欲を捨てて修行に取り組む姿勢が必要だと思います。

    神通力を使った事例

    神通力を使って悩める女性の問題を解決してくれる先生は沢山います。その中でも他心通を使った事例をお話しします。相談者は、片思いの好きな男性の気持ちを知りたく利用されました。

    他心通は、自分のことをどう思っているのか、仕事上離れ離れになってしまうけど、今思いを伝えた方が2人のためなのか知ることが出来ます。

    別の会社に勤務することになる男性とは、最後に会った時期を伝えただけでも、男性の思いや感情を見ることが出来ます。何よりも他心通は、まるで彼が言っている言葉で答えてくれるのです。

    「離れていてもいつかは結ばれたいと願っている」と聞くことが出来るので悩める女性としては嬉しい言葉でしょう。もちろん、他の神通力を使えば、過去の分岐点での行動は、愛しているという気持ちの表れだったことも分かります。

    過去から未来まで全ての事柄をハッキリと見える神通力のチカラに驚く女性が多いです。どんなに苦しくて何度も確認したとしても、相手に聞くことは出来ないときには、神通力に頼ってみるのもいいでしょう。

    まとめ

    これまで神通力の意味と種類、そして力の内容をお伝えしましたが、神通力のすごさを実感されましたか?そもそも、神通力を信じないと言っていた方でも、少しは信じることができたのではないかと思います。特に恋愛の場面では、神通力は役に立ちます。

    もちろん、誰でも神通力の能力を開花できるものではありません。時間をかけて丹念に修行をしたものだけが取得でき、後世に受け継がれる特殊能力という事をお忘れなく。決して、安易に自分も身につけたいと思ってはいけません。

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