不倫はいけないこと……頭では分かっていても、素敵な上司や気になる同僚が社内にいる場合、一度はあこがれるものではないでしょうか。意外と社内不倫をしている人は多いのかもしれません。

毎日通う会社には、社内不倫のきっかけとなる出来事がたくさんあるものです。気になる方が会社にいる方は、チェックしてみてください。また、不倫にはもちろん大きなリスクもあります。今回は、不倫の危険についても紹介します。

女性が不倫したいと思ったきっかけ4つ

いけない恋に魅力を感じる

独身女性が既婚男性と不倫をするメリットはほとんどないと言っても良いですが、そんな中でも不倫をしてしまう女性が多いのは何故でしょうか？

それは、「好きになってはいけない相手」を選んだり、「関係を秘密にしなければいけない」という付き合いをしたりというスリルが快感になってしまうからでしょう。

恋愛は障害が多い方が盛り上がりやすく、渦中に巻き込まれた本人たちにとってよりドラマチックになるもの。いけないことをしているという罪悪感や背徳感の中に、抜け出せないような魅力を感じてしまうようです。

魅力的な独身男性がいた

「いい男はみんな人のもの」という言葉をよく耳にしますが、確かに容姿が良い・仕事ができるといった魅力のある男性には、すでに彼女がいたり既婚者であったりすることがほとんどのようです。

誰も見向きもしない独身男性よりも、仕事ができて心に余裕があり、金銭的にも豊かな既婚男性に魅力を感じる女性は多いでしょう。

また、そのような男性は女性の扱いも上手いので、独身女性を虜にして不倫から抜け出せなくしてしまうパターンもあるようです。

好きになった男性が既婚者だと後から知った・付き合ってからも既婚者だと知らなかった

こちらは最初から不倫をしたいと思っていたわけではなく、好きになってしまった男性が既婚者だと後からわかって不倫に至ってしまったケースです。

男性側が既婚であることを伝えずに関係を進めてしまい、ある程度付き合いが進んでから実は既婚者だったと知ることもあるようですので、身元のよくわからない男性と知り合う時は十分注意したいところです。

けれども、既婚者だと知った後でもすでに気持ちが惹かれてしまっていると、不倫願望があったわけではなくとも結果的にズルズルと不倫関係を続けてしまうこともあるようです。

利害が一致した

「家庭は壊したくないけど彼女が欲しい既婚男性」や「妻との不仲やセックスレスで寂しさを埋めたい男性」と、「バツイチでもう結婚は考えていない独身女性」や「本命はいるけど他とも遊びたい女性」など、様々なパターンで利害が一致した時、不倫関係になるようです。

お互いの求めるものや失いたくないものなどを理解していると、不倫といえども長く穏やかな関係を築いていくカップルが多いと言えそうです。

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残業で二人っきりになる

毎日の仕事の上で、不倫関係が生まれるきっかけとして代表的なのが、2人きりの残業時間です。ふつう、残業は数人で行いますよね。

でも、何らかのきっかけで2人きりになってしまったらどうしますか？残業がやっと終わったあと、そのまま帰るのもなんだかな、と言うときって多いものです。

残業していた相手と「お疲れ様、ちょっと飲んでから帰ろうか」となるのは自然な流れですよね。お互いに仕事が終わったという達成感があるだけで、下心なく食事に向うとします。

しかし、実際に2人で食事をしたりお酒を飲んだりすると、仕事の話だけではないプライベートな話をしたりと、仲間以上の特別な感情が生まれがちです。遅くまで仕事をしたという、「仲間意識」が2人の距離を縮め、男女の関係に発展することもあるのです。

同じチームで仕事をする

同じチームになると、業務内容も似てきます。営業と事務などのように立場が違ったとしても、同じような業務であることに違いはありません。毎日必ず顔を合わせることになりますし、業務の連絡のために話をすることも増えるでしょう。

また、業務内容が似ていると言うことは、仕事で抱える悩みや喜びも似てくると言うことです。そして、所属するチームが忙しくなって余裕がなくなると、愚痴や不満を共有したい気持ちも募っていくのです。

その感情共有をきっかけにした絆ともいえるものが不思議と強くなっていくのです。残業を強いられるような辛い時期こそ、相手と落ち着いて話をするチャンスでもあるんです。そのなかで、恋愛感情が芽生えてしまうことも多いのです。

直属の上司と部下の関係から発展する

上司と部下と言う関係も、不倫恋愛に発展しやすいもののひとつです。上司と部下と言う関係になれば、上司は部下を指導し、部下は上司を少なからず頼ることになります。

そして、上司は部下の面倒を見ているうちに、働き振りやその態度などで部下に好感を持つことも多いもの。近い場所で仕事をしていくから、相手のいいところを大切にしようと思うのはみんな同じですよね。

それに、部下から見た上司は頼りがいがあったり優しかったりと、これまたいい印象をもつことも多いのです。

しかし、どちらかが既婚者だった場合、そのまま恋愛感情に発展することは多くはありません。ただ、毎日顔を合わせている関係だからこそ、弾みがつけば不倫になってしまうことも多いのです。

出張先で一緒に行動する

業務そのものがきっかけになるケースに「出張」があります。あまり多くはありませんが、異性の上司と部下、あるいは同僚同士で出張になることがあります。既婚の先輩社員が、キャリアの浅い社員を連れていくなどの教育目的で多く見られるケースです。

もちろん先輩も後輩も、あくまでも仕事として出掛けるわけですから、旅行気分ではありません。しかし、出張先での仕事が無事に終わり、帰社するだけとなると開放感によって特別な感情が生じることがあります。

特に、新人にとって出張を終えると言うことは、特別な達成感につながります。すると、2人だけでの打ち上げなどではめをハズしてしまい、それがきっかけで不倫関係を生んでしまうこともあるのです。

仕事の相談に乗ってもらう

上司や同僚にプライベートの相談をするのは、不倫関係ができる要因の1つです。特に異性の仕事仲間は、恋愛感情を無しにして自身の恋愛を相談できる貴重な人物でもあります。

しかし、恋愛に関係する内容の相談だと、相談された相手はあなたを「異性」という目で見ることになります。すると、ふだんは意識していない女性らしい雰囲気などに気付き、恋愛感情を生まれさせることになるのです。

また、異性の上司や先輩に恋愛に関する相談を持ちかけたということは、相手を信頼しているということの現れです。意識するしないにかかわらず、「嫌いではない異性」と感じているからこそ、お互いに恋愛感情が生じて不倫関係になってしまうということもあり得るのです。

他部署だが時々会って運命を感じる

部署は違うけれど、たまに会うと話をする相手というのも職場不倫のきっかけになるものです。学生時代、廊下でよくすれ違う他のクラスの彼を好きになった……なんて経験がある女性も少なくないのではないでしょうか？

たまにしか会わないからこそ、何となく彼のことが気になる、と言う場合も多いものです。

特別な恋愛感情を抱いていなかったとしても、その後チームを組んだり、配属が変わったりして話をするようになると、「そう言えばよくすれ違ったよね」なんて会話から運命的なものを感じて燃え上がってしまうこともあるんです。

不倫上手な男性は雰囲気作りも上手ですから、「あのときからずっと気になっていたんだ」なんて言われたらドキドキしてしまうのも無理はありません。

社内旅行で仲良くなる

社内や部署内のイベントがきっかけになるケースは良くありますが中でも特別なのが「社員旅行」です。もちろん、社員旅行中に関係ができるというケースはほとんどありません。

いくら宴会でお酒が入ったとしても、社員がたくさんいる環境ではお互いを社員同士としてみることになります。特別な感情を持っても、大勢の社員がいっしょに寝泊まりする旅館やホテルで、男女の関係を結ぶのはNGです。

しかし、社員旅行をきっかけにして、それぞれがお互いの魅力に気づき、異性として意識するようになるというケースは多いものです。

社員旅行では、会社にいるときとはまったく違う服装をし、ちがった表情を見せます。半分プライベートの顔がちらりと垣間見えるということもあるでしょう。その素顔の中に「異性としての魅力」を感じることも多いのです。

同期入社で仲が良い

同期で入った同僚と不倫をしてしまうのもよくあるケースです。同時期に入社したからこそ、会社に入ってからの思い出をすべて共有している仲間です。上司への愚痴や、仕事の相談などで話す機会も多いため、相手を嫌うことはほとんどありません。

年齢が近いため、趣味や流行なども似通ったものをもっている場合もあり、プライベートな話から仲を深めることも多いのがこのケースです。また、年齢が近いからこそ結婚の時期も似通ってくるため、そのまま関係が続きW不倫になってしまうこともあります。

同期入社であれば職場で毎日顔を合わせるため、不倫につきものの寂しさや連絡のとりづらさが薄く、長く不倫を続けることになる場合も多いものです。

イベントでギャップに惹かれる

社内イベントに参加しないと言う人は少ないものです。行きたくなくても参加しなければならない、なんて思っている人もいるかもしれませんね。しかし、社内イベントこそ不倫恋愛が発展するチャンスになるものです。

服装がかわると、人間の印象はがらっと変わりますよね。スポーツ大会で、ふだんは大人しい上司がはつらつとした姿を見せて、思わずどきっとしてしまう……なんてこともあるものです。

もちろん、相手からしてもあなたのふだんとは違う行動や服装に、ドキッとする部分もあるでしょう。また、イベント後の打ち上げで、プライベートな話をすることもあります。ふだんの業務から離れたところで見える素顔が、恋愛感情を生むきっかけになるケースは少なくないのです。

飲み会の席で意気投合する

会社内や部署内での飲み会をきっかけにして、不倫をはじめたというカップルは非常に多いものです。忘年会など、大きな職場の飲み会には二次会、三次会が用意されることも少なくありません。

上司や先輩であれば立場上、三次会まで参加することになります。そこで部下だけが帰ると言うわけにもいかず、夜遅くまでいっしょに過ごすことになります。

おひらきになれば、電車やタクシーで帰宅することになりますが、自宅が同じ方向だとすると、わざわざ別々に帰るのはおかしいですよね。

タクシーであれば、2人いっしょに1台のタクシーに乗るのが、むしろ自然です。ふたりきりで会話すると意外と話が弾んで、そのままちょっと飲み直しているうちに恋愛感情が芽生えてしまう、なんてことも多いんです。

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舞い上がりすぎは厳禁！社内不倫における3つの危険なリスク

左遷の可能性

社内不倫は刺激的で、毎日がスリル満点です。会社に行くのが楽しくなる方もいることでしょう。しかし、舞い上がりすぎて周りの方にバレてしまった場合、とても大きなリスクを背負うことになります。このこともしっかり頭に入れておかなければいけません。

社内不倫しているカップルが、同じ部署にいた場合、どちらか一方が左遷される可能性が高いです。また、将来、昇進を望んでいる場合でも、不倫がバレることによって評価が下がります。社内での風当りも厳しいものになることでしょう。

周りの目が気になって、会社に居づらくなり、結果的に会社を辞めることになる危険もあります。社内不倫は、これまで積み上げてきた経歴を手放す覚悟で行いましょう。

離婚の危機

社内不倫がバレた場合、失う可能性があるのは仕事だけではありません。家庭も失う危険があります。不倫は、妻や夫への裏切り行為です。不倫がバレた場合、離婚を要求される可能性が高いです。

その場合、自分に責任があるわけですから、当然、慰謝料を請求されます。収入や、不倫の状況によって金額は異なりますが、簡単に支払えるような金額でないことは確かです。

また、子供がいる場合は、子供に会えなくなることも考えられます。子供には何の罪もないにもかかわらず、寂しい思いをさせる形になってしまいます。不倫相手の男性が妻と離婚することになった場合でも、あなたと結婚してくれるとは限りません。

社内不倫をしている男性は、同じことを繰り返す傾向があります。あなたのほかにも不倫相手がいる可能性もあります。過度な期待は持たないようにしてください。

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別れられない

社内不倫をしている間はスリル満点で楽しいかもしれません。しかし、何かの理由で、相手の男性と別れたいと思ったとき、不倫の恐ろしさに気付くことになります。

相手の男性が、あなたのことを手放したくないと思っている場合、分かれてくれない可能性があります。その際、付き合いを社内にバラすという脅しを受けることになるかもしれません。

また、相手が上司の場合、様々な面で嫌がらせを受けることになります。その嫌がらせが怖くて、別れられない状況になってしまうのです。社内不倫をしている時は、天国だったはずの会社が、別れたいと思った瞬間から地獄の空間になります。

男女関係というのは、いつ冷めるか分かりません。冷めてしまった場合、社内不倫は後始末がとても大変なのです。

刺激ある恋愛を楽しもう！リスクを避けながら不倫を進める方法

誰にも言わない

気になる方と社内不倫を始めた場合、どうしても親しい友人に話したくなりますよね。しかし、絶対に周りの方に話してはいけません。親しい友人も、何かのきっかけで誰かに話してしまう危険があります。

SNSなどに旅行やデートの写真を載せることもやめておきましょう。自分や相手が映っていない写真でも、様々な憶測を呼び、結果的にバレることになります。とにかく、だれにも言わず、秘密の関係を楽しみましょう。

社内メールを使わない

待ち合わせなどの連絡を社内メールで取り合うのはやめましょう。うっかりミスで社内全体に一斉メールをしてしまうという危険があります。

また、社内メールは、自分だけしか使わないものですが、いつ、他の人に見られてしまうか分かりません。社内不倫の期間が長くなり、慣れてきたころに油断し、大きなミスをする可能性があります。いつでも、危機感を持って過ごしてください。

同じ日に休みを取らない

社内不倫が他の同僚にバレる危険がありますので、同じ日に休みを取らないようにしましょう。1回や2回なら偶然ということで、周りも気に留めませんが、頻繁に同じ日に休みを取ると、勘づかれます。

一度、怪しいと疑われると、そこからバレるのは時間の問題です。よっぽどの場合は仕方ありませんが、基本的には希望の休みは別の日に取ることをお勧めします。

アリバイは完璧に作る

休みの日に社内不倫している相手とデートすることもあると思います。その際は、アリバイをしっかり考えておきましょう。普通の会話の中で、同僚の方に休みの予定や思い出を聞かれたとき、迷わずに答えられるように、言い訳を準備しておきます。

あらかじめ考えておけばアタフタすることもありません。しかし、前もって考えていないと、とっさにうそを思いつかない可能性もありますし、変な間ができてしまい、疑われ始めるきっかけになってしまいます。不倫相手と、しっかりアリバイを考えておきましょう。

社内不倫は相談相手がいないから不安…

誰にも言ってはいけない、秘密の恋というのは苦しいものです。特に、不倫関係がうまくいっている時ならまだしも、付き合いが進んで不満や不安が出てきた時や、「このまま関係を続けて良いのか？」など疑問に思った時に、相談できる相手がいないというのはとても辛いものです。

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まとめ

会社には、社内不倫のきっかけがたくさんあります。素敵な上司や気になる相手がいる場合は、社内不倫することができるチャンスはあります。

社内不倫をしていると、会社に行くことが楽しくなり、仕事に対するモチベーションも上がります。好きな人とずっと同じ環境で働くことができるので、わくわくしますよね。

しかし、当然、社内不倫には危険もたくさんあります。様々なリスクをしっかり理解しておきましょう。あとで後悔しないように、安易な気持ちで社内不倫をするのはやめておきましょう。色々なリスクを考え、バレないように気を付けながら不倫を楽しんでください。