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【恋愛】カップルの泣ける話17選!涙腺が崩壊する感動エピソードまとめ

    かなわなかった恋、結ばれなかった恋、引き裂かれた恋……。ここではそんなカップルの泣けるエピソードを取り上げてみます。

    どれも涙なしには読めない体験談、ハンカチをお手元にご用意して読んでみてください。それでは悲恋や純愛など、17の恋の話をお送りします。

    カップルの泣ける話17選!

    がむしゃらだった、初恋

    学生の頃、大好きだった人がいました。好きで、好きで、好きで。17歳から、22歳まで。5年間、彼のことだけを考えて生きていました。

    でも、大学卒業後、うまく就職ができなかった彼。フリーターというよりほぼニートのようになってしまって、生活も自堕落になっていってしまいました。

    私はそれでも、彼のことが大好きで、好きで好きで好きで……仕方がありませんでした。初めての恋、初めてのキス、初めての……すべての初めてを、彼としたんです。

    彼もわたしを愛してくれていたとは思います。でも、付き合いが長くなるにつれて、彼はわたしを当たり前の存在として、大切にしなくなりました。

    親友にも付き合うのを止められ……。「人に心配をかけるような恋なら、しないほうがいい。」と言われました。

    大好きだけど、愛してるけど、一緒にいてもお互いのためにならない。別れようとついに決心し、私は、はじめて彼に「さようなら」を言いました。涙が止まりませんでした。

    あれから十年が経ちました。先日、駅で偶然にも再会したんです。運命かと思いました。いま、どうしてるの?あのときは……など、ぽつりぽつりと思い出を話しました。

    彼が、「あのときは、俺が悪かった。愛してたことは、本当だから……。」と泣きそうになりながら言ってくれました。

    彼には、もう奥さんも、子どももいるそうです。もう、戻れない、私のおさない恋。一番きれいな私を、きっとぜんぶ捧げた人。結ばれることはなかったけど、ずっと彼のことは大切に思いながら、生きていくと思います。

    【30代 女性】

    出逢う順番が逆だったら

    彼との出逢いは職場です。新入社員で右も左もわからなかい私を、彼が食事に誘ってくれたんです。もちろん私だけではなくて、部下みんなに優しい素敵な上司でした。仕事でなんでもできる彼を見ていると、だんだんと惹かれていってしまいました。

    私が彼と出逢って少しして、私の母が病気になりました。母の余命を宣告されても、信じることができませんでした。これからたくさん親孝行をしようと思っていたのに。

    病院に通いながら、やせ細っていく母の姿を見ているのはとても悲しく、辛くて……そんな私を心配して、ずっと支えてくれたのが彼でした。

    一度でいいから思い出をください、と頼んだのは私です。彼に奥さんがいることも知っていました。彼は、断れなかったのだと思います。

    それから、彼と二人で会うことが増えていきました。彼は、クリスマスなどのイベントも、全て私と過ごしてくれました。たくさんの愛情をもらいました。ですが、彼が帰るのは奥さんのところ。

    奥さんは悪くないのに、私は顔も知らない奥さんに、たくさん嫉妬して、毎日我慢して。泣いて、辛いし苦しいです。

    そんなある日、彼から、「子どもが生まれる」と聞きました。奥さんに離婚して欲しいと言ったところ、最後に一度だけしようと言われたそうです。そのときの、子ども……。

    子どもに罪はない、出逢う順番さえ違っていれば……と泣く彼にできることは、彼を開放してあげることだけだと思いました。彼と出逢ってからの5年間。結ばれることはなかったけど、一生の思い出です。

    【30代 女性】

    勝てない相手

    私と彼は、来月婚約する予定でした。婚約指輪を買いに行った夜、彼の携帯に連絡がきました。彼の元カノさんの家族からの電話で、元カノが事故で意識不明だ、という電話でした。

    彼は動転していましたが、いまは違う女性と付き合っているので、と断ってくれました。でも、次の日も、家族から電話がありました。元カノが、彼の名前をつぶやているという話でした。

    「行っていいよ」と、私は言ってしまいました。彼は、ホッとした顔をしていました。そして元カノのいる病院に行き……。夕飯を食べよう、と言っていたけど、夕飯の時間までに帰ってきませんでした。

    その夜、電話がきました。電話でも、泣いているのがわかりました。ともかく帰っておいで、と言いました。

    これからしばらく通ってもいいか、と聞かれ、言いたいことはいっぱいあるしイライラするし、でも、そんなこと言ったら軽蔑されそうで言えませんでした。

    一ヶ月たった頃、元カノが目を覚ましたとの報告を受けました。もう、元カノのところには行かなくていいんだとほっとしていましたが、帰ってきた彼の顔を見て、愕然としました。

    目は腫れていて、彼はきっと、ずっと泣いていたんだと思います。そして、「ごめん。ごめん。」をく繰り返しました。

    元カノは、記憶に障害があり、彼と付き合っていた一番幸せな時期で目が覚めたそうなんです。半身に障害も残り、普通の生活はもうできないとのことでした。

    彼は、そんな元カノを見捨てられないと言いました。皮肉なことに、その日は婚約指輪ができあがる日でした。1か月前の幸せな気持ちを思い出しながら、あれは夢だったのかもしれない、と思いました。

    【30代 女性】

    渡せなかった婚約指輪

    彼女が30歳の誕生日を迎える前の日にプロポーズをして、彼女も幸せそうにうなずいた。誕生日には婚約指輪を贈ろうと決めていた僕と彼女は、当日2人でディナーに行くために駅まで歩いていた。

    ちょっと奮発してホテルのディナーレストランを予約していたので、そのときに指輪をサプライズで彼女に渡すつもりだった。

    「そんなに奮発しても大丈夫?無理させたね」と申し訳なさそうに、でも嬉しそうに彼女が笑ったその瞬間、横にいた彼女が僕の目の前で中に浮いていた。

    後ろから暴走してきた車にはねられて、ふっ飛ばされてしまったのだ。

    もうあれから何年たっただろうか、あの時の光景は今もスローモーションで焼き付いている。

    彼女はしばらく息があり、僕は必死に叫んでいた。泣きながら、恐怖で震えながら、なすすべもない自分をはがゆく思いながら。彼女は言った「泣かないで。○○が無事で良かった……」

    今もずっと考えている。あれが僕だったら良かったのに、と。

    彼女を車道側に歩かせたことをずっと後悔して後悔して、ずっとこれからも後悔し続けるのだろう。

    渡せなかった婚約指輪は今もずっと持っている。死ぬまできっと後悔し続けて生きるのだろう。それが唯一、僕が彼女にしてやれる懺悔なのだと思っている。

    【30代 男性】

    天の使い

    たぶんどうでもいいことが原因で旦那と喧嘩をしたあの日、育児にも疲れ、夫の家族と同居していた私は姑たちともうまくいってなくて、ほとんど育児ノイローゼ寸前でした。

    それでも家事はしなければいけないし、娘も私のイライラがうつったのかグズって泣き止もうとしません。途方に暮れながらも、お米が切れているのを思い出し、娘を抱っこして買い物に出ました。

    お米と食材を買い、そのままどこか消えてしまいたい気持ちでいっぱいな私に追い打ちをかけるように雨が降り出しました。

    傘もないし、もう走る気力もない、どこまでついてないんだろう……。

    娘と一緒に自分も泣き出しそうだったその瞬間、「ボロボロの傘でよかったら」と知らない青年が少しくたびれた傘を渡してくれました。

    すごく優しい声で、まっすぐ私を見て傘を手渡す彼が天使に見えました。娘もその優しい声に触れたのか、すぐに泣き止んでニコニコしだしました。

    最近は娘にも優しくできず、こんな笑顔を見たのは久しぶりかも、いや娘の笑顔に関心を持てないほど心がすさんでいたのかな、と思うと心から後悔しました。

    旦那と結婚したときの幸せな気持ち、娘が生まれたときに「天使が生まれた」と一緒になって喜んだときの気持ちを思い出しました。

    思わず涙があふれそうになり、娘を見ると笑顔で私を見つめています。この子の笑顔を見るためなら頑張れる、旦那に対しても感謝の気持ちを忘れていたかもしれない、そう思いました。

    旦那はいつも譲歩してくれるのに、私はイライラしてぶつけてばかり。反省していること、感謝していること、これからも一緒に頑張りたいことをその夜旦那に伝えて仲直りし、旦那もできるだけサポートするからと言ってくれました。

    あのときの青年は、天の使いだったんじゃないかと今でも思います。傘を見るたび、がんばろうって思えるようになりました。

    【30代 女性】

    嘘で別れた初恋の人

    私が初めて好きになった彼は優しくて、いつも私のワガママを聞いてくれていました。

    ですがある日突然「もう気持ちがなくなったから別れてほしい」と彼から別れを切り出され、私は何がなんだかわからないながらも、意地を張って「わかった」と言ってしまいました。

    彼との別れをまったく頭で整理できないまま、泣き続ける毎日を過ごしていました。私がワガママを言ったから?でもあまりにも突然すぎる……あんなに仲良くしてたのに、嫌われてしまった、と悔やんでも悔やみきれません。

    それでも振られた手前、連絡をすることもできずに過ごした半年後、また急に彼から連絡がきました。

    「どうしてる?元気?」
    「もう新しい彼氏がいるから平気。元気にしてるよ」
    「そっか……」

    つかなくていい嘘をついてしまいました。今もずっとあなたを想っている、なぜそう言えなかったのだろう。

    それから間もなくして、彼の友人から彼の訃報を聞くことになるなんて。

    彼はがんを患っていました。別れを切り出された頃に発見されたと聞いたとき、彼が私のことを想って別れたのだとやっと理解できました。どうして私に教えてくれなかったのだろう……その日は涙が止まりませんでした。

    3年経ったいまも、愛していると言えなかった後悔で、心がまだキリリと痛むことがあります。彼の優しさを少し恨みつつ、この胸の痛みは一生抱えて生きていくのでしょう。

    【20代 女性】

    風のように消えてしまった

    あれはもう6年も前になるでしょうか、仕事が忙しくて2ヶ月ほど彼女をほったらかしてかなり怒らせたことがありました。

    それでも僕はあまり器用な方ではないので、勝手に彼女ならわかってくれるだろうと思っていました。

    するとある日を境に返信がプッツリなくなり、いよいよ本気で怒らせたと思い何度も電話しても電源が入っていないようでした。

    いつもと違う様子に怖くなった僕は、彼女の家に行ってみると、すでに部屋はもぬけの殻。

    僕は腰が抜けたようになりガランとなった広い部屋を眺めていました。何が起こったのか理解できず、ただゆっくりと帰路についてことを覚えています。

    そのまま数日がたったある日、見知らぬ番号から着信があり、胸騒ぎがして電話に出ると、彼女のお母さんでした。

    「○○ね、交通事故にあって……」

    後はあまり何を話したのか覚えていませんが、彼女が最後に僕には知らせるなと言ったらしい、ということでした。お葬式にも行ったけれど、今も彼女がふらりとどこからか現れるのではないかと振り返ってしまいます。

    風のようにいなくなってしまった彼女、さようならも言わせてもらえませんでした。
    彼女の優しさだったのか、愛想をつかされたのかわかりません。僕の気持ちは今も宙ぶらりんのまま、抜け出せずにいます。

    【40代 男性】

    本を通して通じ合った2人、だけど…

    いつも大学の図書館で会う先輩は、博学でカッコよくて密かに憧れの存在。先輩の話を聞くのが好きで、いつも先輩の後をついてまわっていた気がします。

    そんなある日、先輩から本を渡され、「愛するということ」という見たことのない本でしたが、先輩からの紹介だったので夢中で読みました。本を読みながら、先輩と気持ちが通じ合ったような気がして嬉しかったのです。

    正直言えば、先輩ほど深く内容を理解したとは思っていませんが、とにかく早く読んで返したかったというのが一番にありました。

    本を手渡す際、先輩が「僕は愛についてもっと理解を深めたい、君と。」と言われて交際が始まりました。

    若かりし頃の恋愛は、本のようにはうまくいかないものです。その後「愛」について価値観が異なることに気づいた2人は、徐々に心が離れていきます。

    愛を学ぶために付き合ったのに、好きでもどうにもならないこと、愛は冷めるのだという現実を知ることになってしまいました。今も哲学書を見るとあの頃の先輩との甘酸っぱい思い出のを思い出します。

    【30代 女性】

    上司の献身的なサポートに心うたれて

    私の両親はすでに他界しており、何かあっても親戚に頼ることができませんでした。銀行員として激務をこなしていた私は、ある日過労で倒れてしまいます。

    どうなるのだろうという不安、仕事への不安など様々なことが頭をよぎり、私は泣いていました。そしてなぜか上司に電話していたんです。

    入院することへの不安で押しつぶされそうになり、誰かに聞いてほしかったんだと思います。電話で泣き出す私に驚いた上司は次の日から毎日お見舞いに来てくれるようになりました。

    「仕事で僕がサポートしなきゃいけないのに、気付いてあげれなくてすまない」それからほぼ毎日来てくれて、退院の日を迎えるまでずっと続きました。

    その退院の日に上司から「心配だから一生サポートさせてもらえないかな」とプロポーズされました。両親がいなくなってから1人でずっと心細かった私は、思わず嬉しくて泣いてしまいました。

    今は結婚して子供もいます。相変わらず優しい旦那さまに守られて幸せに暮らしています。あの日の言葉を胸に、感謝感謝の日々です。

    【30代 女性】

    彼女が僕を忘れてしまった

    もう彼女と婚約間近という頃、彼女に異変が現れた。ご飯を食べたのに食べてないと言う。昨日のことも覚えていない。

    さすがにちょっと変だと思った僕は彼女を病院に連れていくと、「認知症」という診断だった。

    これからの未来を思い描くことができなかった。すべてが一瞬に足元から崩れていくような気がした。指輪も買っていたんだもの。どうしたら良かったんだろうか。

    彼女はどんどん忘れていく。僕が誰かもときどきわからないらしい。彼女の介護をしたくて会社も辞めた。でも貯金なんてちょっとしかなかったから、すぐに底をついてしまった。

    ある日彼女の家族が引き取りに現れた。「君は君の未来を生きてください」と。そんな話があるかと思った。結婚指輪まで買っていたんだよ、その気持ちはどこへ向かえばいい?

    でもわかっていた、僕自身が生活できないのに、彼女を介護するなんて不可能だったし、僕は心身ともに疲れ切っていた。

    彼女は家族と田舎へ引っ越すことになった。僕は最後のお別れに彼女に会いにいく。彼女はもう以前の彼女ではなかったし、僕のことを認識しているとも思えなかった。

    僕は指輪を彼女の指にはめて、彼女を見つめてただ泣いた。彼女も泣いてた。そんな彼女を抱きしめると、やっぱり彼女の感触がして、涙が止まらなくなった。

    そこにいるのに、いないような気がした。無邪気な顔をした彼女の顔を焼き付けて、僕はさようならをした。

    【30代 男性】

    留学の思い出

    私達はカナダの留学先で出会いました。

    あなたは留学が終わったらアメリカにある親族の経営する会社で勤めることが決まっていると言った。だから付き合えないと言われたけど、私はそれでもいいからと付き合うことになった。

    お互いに好きなら一緒にいられる道を見つけることができる、私はそう信じていた。でも考え方が甘かったんだね。アメリカについていく覚悟もないのに、あなたを傷つけただけだった。そしてあなたも最初から私達に未来はないことを知っていた。

    留学が終えると、それぞれの国に帰っていく。最初は頻繁にやりとりしていたけれど、やがて疲れて少しずつ気持ちが薄れていった。

    私はしがみつこうとしたけれど、彼は現実社会に飲み込まれていき、私も日本で就職して慌ただしい生活にいつしか飲み込まれていた。

    何年かたったころ、彼がアメリカで結婚するということを留学仲間から聞いた。胸がギュッとしたけど、いい人にめぐり会えてよかったねと心から想った。

    【30代 女性】

    捨てられないフライパン

    同棲していた彼女が突然交通事故で亡くなりました。突然過ぎて、彼女のものが私の部屋にはまだ残ったままです。

    私は自慢ではありませんが料理が下手で、彼女が揃えた調理器具をどうしたらいいかもわかりません。いつも卵焼きを焼いてくれたフライパンも、壁にかかったまま。

    どうしたらいいかわからず、ただ途方に暮れています。あなたがいない空間にまだ慣れずに、彼女が使っていたものすべて、捨てられずにいます。

    【30代 男性】

    3年後の約束

    大学の同じサークルの人と付き合っていました。幸せな日々は、就活を機に崩れていきました。

    就職氷河期とも言われた私たちの時代は、何十社回っても内定をもらえず、お互いに余裕がなかったのはわかっていました。喧嘩をすることも多くなっていましたし、ああこれは別れることになるのかなとぼんやり思っていました。

    なんとか就活を終えて2人別々の道を歩むことに。

    「俺たちは若すぎたんだ。成長して帰ってくるから、3年後にここで会ってやり直そう」

    そう彼は言って、私達はまた会う約束をしました。私はその言葉を信じて過ごしていました。

    社会人の3年は、長いようであっという間に過ぎました。3年目のその日、約束の場所で私は半日待っていましたが、彼は現れませんでした。

    彼は変わってしまったのか、私が変われなかっただけなのか、答えは出ませんでした。

    【20代 女性】

    彼の日記

    こんなに好きになれる人がこの世にいたんだ!というほど好きになった相手に、
    2年付き合ったある日突然「ごめん、好きな子できたからさ、別れてよ」とサラリと言われて振られてしまいました。

    そんなことを言うような人ではなかったので、パニックになりながら過ごしていたように思います。それ以来LINEをしても既読にもならず、「ブロックされるくらい嫌われたのか……」と涙を流す日々。

    ですが彼の友達から、実は闘病していたこと、それも叶わず亡くなったことを知らされ、彼の日記を渡されたのです。入院したからほぼ毎日つけていたようで、私のことがたくさん書かれていました。

    「いまあいつは何してるかな、泣いてないといいな。」

    「新しい彼氏ができて幸せだといいな。俺じゃないのが悔しいけど……」

    「会いたい。毎日ツラいよ。」

    「最後に会いたい。本当にごめんな。」

    私に対する愛情があふれるような日記に、涙が止まりませんでした。

    亡くなる前の日に書いたページには、「愛してる。だから俺のことは忘れてよ。」の文字が。

    あれから2年が過ぎました。今もまだ独り身ですが、彼の分も幸せにならなきゃと思っています。

    【30代 女性】

    俺が寝たあとの彼女

    彼女には不思議な趣味(?)がある。俺が寝た後を見計らって、俺の顔で遊ぶのである。ときどき独り言も言っている。おかげで俺は寝るフリをするのが上手になってしまった。

    彼女は知ってか知らずか楽しそうにその趣味を続けている。「寝ちゃったのー?おーい。」「……」

    すると彼女のスイッチが入り、彼女はまず俺のほっぺをプニプニしだすのだ。どうも皮膚が伸びるのがお気に入りらしい。

    起こさないように力は入れない配慮は忘れない。あくまで1人で遊びたいのだろう。そしていつも決まってほっぺにキスをして、「愛してるよ」と言う。

    俺は顔がニヤけたり、赤くなったりしないように、寝たフリを続けるのだ。それが俺の愛情というやつで、いつまでもこんな日々が続くことを夢見てるんだ。寝たフリだけど。

    【20代 男性】

    ずっと待ってた彼女

    若気の至りというのは誰にでもあるもので、大好きで付き合った彼女とも、いつしか上手くいかなくなってた。

    別れを切り出したのは俺で、それでも彼女は「待ってる」と言った。だから俺も、「期待しないで待っててよ」と冗談で返したんだ。

    俺は上京して4年間を過ごし、彼女は地元に残って就職した、と聞いていた。それなのに、4年たってようやく帰ってきたら、彼女は病気で亡くなっていた。

    仏壇に手を合わせているとき、彼女の母親が言った。「○○はあなたをずっと待ってたよ」

    ああ、4年は長いよな。ごめんな、待たせ過ぎちゃったな。あれから時間が過ぎたけど、彼女を作る気にもなれないよ。いつか彼女からお迎えが来たらいいのになんて、人知れず思っているんだよ。

    【30代 男性】

    あなたが見えなくなる

    彼女は視力がどんどん弱くなる病気にかかってしまった。日に日に視界が狭くなっていくことを、恐れて怖がっている。

    無理もないことだけれど、僕には為す術もなく、ただ一緒にいて、励ましたり泣いたり怒ったり、彼女に寄り添っている。

    「○○の顔が見えなくなるのが怖い」と彼女が泣きながら言った。

    彼女は僕の顔をなぞりながら、「愛しい人」と言った。僕は涙をこらえていたけど、彼女の目から涙がこぼれるのを見たら溢れ出てしまった。

    毎日彼女は大きな瞳で僕を見つめれるだけ見つめている。記憶に刻み込もうとするかのように、ただ何も言わずじっと見つめている。

    だから僕はいつも彼女の側にいられるよう、指輪を用意した。視力がなくなってしまっても、絆を感じることができる。もともと絆だって目には見えないんだから、ずっと一緒にいて感じ合おうよ、と僕は言った。

    彼女はやっぱり泣きながら僕を見て、一言「ありがとう」と幸せそうに微笑んだ。彼女を暗闇が襲っても、僕が手を引いて導いてあげればいいよね。

    【30代 男性】

    まとめ

    息をのむような、悲しい恋のお話でしたね。かなわなかった恋、結ばれなかった恋、引き裂かれた恋……。真剣に恋をしていればいるほど、たとえ別れても、その恋は胸の中で永遠に生き続けるんですよね。

    悲しい恋を経験した分、次の恋で幸せになってほしいと、祈らずにはいられません。

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    既読

    21:54

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    21:55

    え〜!待てません!笑

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