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彼氏が暴言を吐く心理。怒るのは自信がないから?対処法とモラハラ彼氏との別れ方

    出会った頃は優しかったのに、メールや電話、もしくは面と向かって暴言を吐くようになった彼の心理についてはいろいろな理由がありますが、共通しているのが「自分のことをわかってほしい」という彼の強い思いです。

    そもそも、あなたのことが嫌いになったのなら連絡自体送ってこなくなりますし、彼の方から別れを告げられるのではないでしょうか。

    そういった素振りは見せないのに、あなたを否定するような言動を取る彼の思いを、彼とあなたの今後の幸せのためにひも解いていきましょう。

    モラハラ彼氏の暴言

    理不尽な暴言

    モラハラ彼氏の暴言は、理不尽な要求や相手の意思を無視する内容が多いことも特徴の1つです。

    「言われないでも理解しろよ!」「お前は俺の言うとおりにしていればいい」というような、相手の意見や意思を尊重する気がない理不尽な暴言も、彼にとってはなぜか正論になってしまいます。

    自分の常識が2人にとっての常識であり、自分の言うことがすべて正しいと考えているので、自分の意見を押し通そうとするのです。

    嫉妬から出る暴言

    モラハラ男性には嫉妬深い男性が少なくありません。

    「男なら誰でもいいんだろう」「他の男と話すな」というような暴言は、彼女が自分を見捨てて浮気するのではないかという嫉妬心や不安を常に抱えているからこそ出てくる言葉です。

    自分の感情優先で、それが相手に対する侮辱だとも考えずに気持ちをぶつけて束縛しようとします。

    人格を否定する暴言

    「だからお前は駄目なんだよ」「ほんとお前って頭悪いよね」というような人格を否定する言葉。

    こういった暴言をよく言う男性は、彼女を馬鹿にして自信をなくさせることで自分の支配下に置こうとします。女性を繋ぎとめる手段をそれしか知らないからこそ出てくる暴言と言えます。

    相手を下に置くことで自分の地位を上げ、優位に立とうとしているのです。

    容姿を否定する暴言

    彼女の容姿を否定する暴言を、無意識のうちに言ってしまっている男性も多くいます。

    「お前ってブスだな」「おいデブ!」などの女性の容姿を否定して傷付ける言葉を、特に考えもせずに言ってしまうのです。

    こういった暴言を言う男性のタイプは様々で、まったく悪気のない人から相手を傷付ける事に快感を覚える猟奇的な性格の男性もいます。悪気がないのも質が悪いですが、故意で言っている場合はこちらがいくらそういう言い方は止めてほしいといっても無視されてしまいます。

    彼女の大切なものを否定する暴言

    モラハラ彼氏の暴言には、彼女の家族や大切にしているものを否定して間接的に侮辱する内容のものもあります。

    「くだらない趣味(仕事)だな」「お前の親兄弟も頭が悪いんだろう」などの言葉はその一部です。こういった類の暴言を投げつけられると、人によっては自分自身を否定されるよりも傷付きます。

    中には彼女の友人をよく知りもしないのに頭ごなしに否定し、交友を持たせないようにしようとする束縛系モラハラ彼氏もいます。

    暴言を吐く男性心理・特徴・理由

    感情表現が苦手

    感情表現が苦手で自分の思い通りにならないことがあると、話し合えば済むことなのに言葉の暴力という手段を使って相手に無理矢理にでも理解させようとする場合があります。自分の思いを上手く言葉にまとめて、伝えるということが出来ないのです。

    すぐむくれて無視する、不機嫌になる、物に八つ当たりするという行動もそれが原因です。

    たとえば、他の男性と楽しそうに会話しているあなたを見て、やきもちを焼いているだけなのに「おまえは八方美人だよな!男なら誰でも良いのか」なんて暴言を吐く男性もいます。

    自分に自信がない

    自分に自信がなく、彼女に対してだけ暴言を吐くタイプの人もいます。彼女なら感情をぶつけても許してくれる、彼女なら自分の言いたいことをわかってくれる。そんな甘えから暴言を吐いてしまうのです。

    また自分自身に自信がないことから嫉妬心や束縛が強いタイプの男性も、暴言を吐くことで無意識に彼女を自分の支配下に置こうとすることがあります。

    そのため彼女が自分の思い通りにならない場合は、ひどい言葉で抑圧しようとします。

    嫌われないと過信している

    彼の自信のなさから生まれる暴言は彼だけの問題ですが、彼氏が彼女から嫌われないと過信している場合は女性側も自分の言動について考えなくてはなりません。「こいつは何を言っても俺を嫌いにならない」と、どこかで彼に思わせているあなたもいるのです。

    暴言や暴力をふるわれても、そんなことを彼にさせてしまう「私が悪いんです」と、ひたすら我慢してしまう女性もいます。

    我慢して下手に出れば出るほど、彼の暴言がエスカレートすることはありませんか?彼があなたに対して暴言を吐くのはあなたが彼の機嫌を損ねるからではなく、彼自身感情をコントロールできないことが原因なのです。

    始めのうちは優しい

    モラハラをする男性は、相手を自分の思い通りになる人間かどうか判断できるまで本性を表しません。自分にとって「他人」であるうちはできる限り優しくして、気を引こうとするのです。

    ですから付き合う前や付き合ってすぐの頃の彼は別人のように優しかったのに、どうして変わってしまったんだろうと嘆く女性も少なくはありません。

    しかし実は豹変後が本来の彼の性格だったというだけであって、始めのうちの優しい態度は猫を被っていただけなのです。

    外面はいい

    暴言を吐く男性は自己愛が強く、「他人から自分がどう見られているか」ということを必要以上に気にします。そして彼女に対してわがままを言ったり暴言を吐いたりする自分の姿が他人から良く思われないという自覚はあるのです。

    そのため人前では「いい人」を演じ、また第三者からも優しくて物分かりのいい人、できた彼氏と認識されていることが少なくありません。

    そして外で我慢することで溜まったストレスを彼女相手に発散するという悪循環が生まれます。

    彼女を母親扱いしている

    モラハラ男性の中には幼少期から現在にかけて親、特に母親との関係に問題があった人も少なくありません。

    必要以上に過保護に育てられてわがまま放題で生きてきた人はもちろんですが、その逆に親との関係が希薄で放置気味に育てられた男性も、幼い頃に満たされなかった無条件に愛されたいという気持ちを彼女にぶつけてしまうことがあるのです。

    彼女なら自分のどんなわがままも気まぐれも理解してくれる。どんな暴言を吐いても無償の愛で包んでくれる。そんな甘えた気持ちから彼女に無理難題を突き付けたり、わざと傷付くような言葉をぶつけたりしてしまいます。

    ストレス感度が強い

    モラハラをする男性は、神経質で人一倍ストレスに対して敏感な一面を持っていることがよくあります。

    仕事や彼女以外との人間関係で受けたストレスをうまく解消できずに常に抱えている男性は、日頃の鬱憤を彼女に当たることで解消しようとします。

    職場などで不当な扱いを受けていても、その場では不満を態度に出したり訴えたりすることはせずに、彼女に暴言を吐くことで発散し、自分の自尊心を保とうとしているのです。

    彼氏の暴言の対処法は?暴言を直す方法はある?

    暴言を真に受けない

    彼氏の暴言をいちいち真に受けていてはあなたの心が壊れてしまいます。1つ1つの言葉を重く受け止めず、その場で聞き流した方が賢明です。彼はただその時の自分の感情を押し付けようとしているだけなので、まともに受け止めようとするだけ無駄です。

    目の前で泣いたり言い返したりするとより暴言はエスカレートし、場合によっては暴力に発展することもあります。それよりはとにかく聞き流し、こっそり録音しておくか、あとで何をどんな状況で言われたか日記に書いておくと、いざという時の証拠にもなります。

    距離を取る

    彼氏の暴言によって自分に自信がなくなっていたり、自分に悪く言われる原因があると考えてしまったりするのは危険信号です。そのままでいると、モラハラ被害者によくある共依存状態に陥ってしまうかもしれません。

    そうなる前に一刻も早く距離を置きましょう。モラハラをする男性にとって、彼女は自分を理解してくれる唯一の人ではなく、イライラをぶつけることができる自分だけのサンドバッグのようなものです。

    物理的な距離を取れば自分たちの関係を冷静に見直し、対処法を考えることができるようになります。

    嫌なことは断る

    彼氏がぶつけてくる暴言や無理難題にすべて応えようとしてはいませんか?YESと言っておけばとりあえず彼の気が済むだろうからと、彼の要求すべてを断らないようにしていると要求の内容がよりひどくなっていくばかりです。

    自分がそれはできないと思ったことはできないと断ってしまった方がいいのです。もしそれで彼が逆上しそうな場合は顔を合わせずにメールやLINEなどで伝えましょう。

    彼女を自分の支配下に置くことができないと理解すれば、態度を変えるモラハラ男性もいます。

    冷静に思ったことを伝える

    彼に暴言を吐かれた時に自分も激昂して言い返すと、収集がつかなくなります。彼に対して言いたいことや思ったことは、自分自身が冷静な心理状態の時に伝えるようにしましょう。

    「こういうことを言われると傷付く」「言い方をもっと考えてほしい」と冷静に伝えることで、彼が自分の言動の幼稚さに気付くこともあります。特に無意識に暴言を吐いてしまう男性は自覚がないため、彼女から言われて初めて気が付く場合もあります。

    彼氏の立場が上だと思わせない

    そもそもモラハラ気質のある彼氏が彼女に対して暴言を吐くのは、彼女のことを格下の人間として見ているからです。「どうせこの女は自分から離れられない」「何を言っても嫌われないから大丈夫」という根拠のない自信があるからこそ、相手に好き放題言うことができます。

    彼氏に暴言を吐かれた時に、「悪い所は治すから別れるなんて言わないで」なんて言ってしまえば彼の思惑通りになってしまいます。

    へりくだる態度は彼を図に乗らせるだけです。自分自身を貶めず、別れることも厭わないという態度を見せれば言動を改めることもあるでしょう。

    専門家に任せる

    DVやモラハラは一種の精神異常だとも言われます。彼女や周囲の人間が何を言っても言動を改めない場合や、彼自身がやめたいと思っているのに暴言をやめられないという場合は、専門家によるカウンセリングに頼るという方法もあります。

    心理カウンセリングというと被害者のためのものだけと思われがちですが、DVやモラハラ加害者向けのカウンセリングやグループワークもあるのです。

    もちろん専門家の指導やカウンセリングを受けるためには、彼自身がモラハラ加害者であるということを自覚しなければなりません。そのため受診までの難易度は高くなりますが、そういう方法もあるということを知っておいてください。

    暴言を吐く彼氏との別れ方

    彼氏の逆上に注意

    モラハラ気質のある男性は、彼女から別れ話を持ち出されると逆上したり、別れ話を頑として受け入れなかったりすることもよくあります。ひどい場合は身体的に傷付けられたり、命の危機に瀕したりすることもないとは言えません。

    別れたいと思って行動に移すとしても、普通の平和なカップルのように1対1での別れ話は避けるべきですし、状況によってはもう2度と顔を合わせない方がいいという場合もあります。

    自分の身を守るために、別れ話をする時は慎重に行動するようにしましょう。

    先に周囲の人に相談しておく

    モラハラ彼氏と別れたいと思ったら、まず信頼できる友人や家族に彼と別れたいと考えていることを話しておきましょう。外面がいいタイプの彼氏の場合、こちらの言い分を最初は信じてもらえないかもしれませんが、後で周りの協力を得るためにも相談をしておくべきです。

    彼女限定で暴言を吐く男性は、たとえ別れても彼女についてあることないこと悪い噂を流し、彼女を周囲から孤立させようとする人もいます。そのような状況を防ぐために先手を打っておくのです。

    もしどうしても信じてもらえない時は、彼氏の暴言をバレないように録音して相談相手に聞かせましょう。証拠があればほとんどの人が信じますし、あなたに同情的になるはずです。

    別れ話は人目のある場所で

    いざ彼に別れ話を切り出す時は、2人きりの空間は必ず避けてください。別れ話を切り出されて逆上した男性に大ケガをさせられたり、中には命を奪われたりした女性もいるのです。自分の彼氏は暴言を吐いても手は上げないはず、という過信は危険です。

    おすすめはファミレスやカフェなどの飲食店や、人の多い昼間の公園などの人目につく場所です。

    彼も人目があれば2人きりの時より冷静になれますし、もしトラブルが起きた場合も周りに助けを求めることができます。できれば親しい友人などに見えない所から見守ってもらうなど、協力をしてもらいましょう。

    話し合いが無理ならLINEや電話で

    冷静な話し合いができそうにない場合は、顔を合わせて別れ話をしようとしなくてもいいのです。特に暴言を吐くような男性は自分が怒鳴ったり言い包めたりすれば何とかなると考えるタイプが多いので、話し合おうとしてもまともな会話にならない可能性も高いです。

    そういう時は電話やLINE、メールなどで別れ話を切り出し、もし会って話そうと言われても会わないようにしましょう。会うとしても第三者をはさんで、家の外で会うにしてください。

    もし家の場所や生活圏などを知られている場合は、別れ話をした後も気を付けなければいけません。まずは自分の身の安全を確保してから別れ話を切り出しましょう。

    危険な場合は警察に相談

    彼が別れ話に納得せず、何かトラブルを起こしたり危害を加えてこようとしたりするのであれば、無理に1人で対処しようとせずに周囲に助けを求めましょう。

    もし暴言の内容が脅迫じみたものになってきたり、ストーキングなどの問題行動がエスカレートしたりする場合は、何か事件が起こってしまう前に警察に相談するなど、しかるべき対応も検討してください。

    信頼できる友人や家族などにも彼について相談し、なるべく1人になることを避けて自分の身を守る行動を取りましょう。

    彼氏に暴言を吐かれたモラハラ被害者のエピソード

    リアクションが期待通りじゃないとキレる彼氏

    「昔同棲していた彼氏がモラハラ男でした。同棲をする前まではそれまで出会ったことがないぐらいのいい人でしたが、いざ同棲をしてみたら手のひらを返したように豹変。

    私がテレビを見て笑ったら『今俺のこと笑っただろう』とか、彼の話に対して期待通りのリアクションができないと大声で怒鳴られたり、些細なことで突然怒り出したりするので地雷がどこにあるのかわからない状態でした。

    何を言えば怒られるのかがわからず、会話も最低限しかなくなり、毎日怯えながら暮らす日々で私は鬱病一歩手前に。友人がそれに気付いてくれて、友人たちの協力を得てなんとか別れることができました。」

    自分の非を絶対に認めない彼氏

    「もうとっくのとうに別れた男性ですが、とにかく自分の非を認めない人でした。

    たとえばデートで食事をする店を選ぶ時に私が興味のあるお店を提案しても、『お前なんかより俺が選んだ店の方が美味いに決まっている』といって不機嫌になるのです。

    それで仕方なく彼が推薦したお店で食事をしたら、確かに味は良かったものの予算オーバーでなんだか険悪な雰囲気に。

    そこで何を言うかと思えば『どうして俺の言うことに反対しなかったの?もっと自分の意見を主張しろよ!』といきなりの逆ギレ

    こんな理不尽な怒り方を何度もされて、うんざりして別れました。」

    容姿をことごとく否定してくる彼氏

    「10代の頃に初めてできた彼氏がモラハラでした。

    付き合い始めのうちはすれ違った女性や女性店員の容姿を否定する発言が多くて、それもどうかとは思っていたのですが、初めての彼氏だったのでその時点で別れようとまでは考えられなかったのです。

    やがてその矛先は私に向かってきました。

    少しでも彼の機嫌がよくないと『何なのその顔?』『お前って本当ブス』と理不尽にけなされたり、美人な私の友人の写真を見て『この子みたいに綺麗になりなよ』と言ってきたり、プライドをゴリゴリ削られました。

    最終的に私が耐えられなくなって別れましたが、別れた後もしばらくは男性不信に陥りました。」

    まとめ

    相手を好きになってしまうと、人は感情が優先してしまいます。逆に、そんな彼をわかってあげれるのは自分しかいないと我慢を選択しているかたも、多くいらっしゃるのではないでしょうか?

    相手を好きな気持ちがあり、別れる決断もできない。でも、彼の暴言で心がズタズタに傷ついている。どうすれば良いかわからなくて、ひとりで考えていてもモヤモヤするだけ。

    そんな思いをお持ちなら、周りの方と一緒に、抱えている問題について考えていきましょう。誰かに話をするだけでも、心はきっとラクになりますよ。

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