「フェミニスト」の意味をわかりやすく解説!フェミニスト女性は嫌われる?

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最近海外のセレブの間でも注目されている女性の権利と人権を主張する”フェミニスト”。フェミニストという言葉自体は英語ですが、実は日本で使用されている意味とは少し違う意味を持っています。

今回はそうしたフェミニストの定義と、フェミニストで有名な女性たち、そして実際フェミニストは世間からどう思われているのかについて紹介していきます。

いろんな分野で話題となっているフェミニストとは?

フェミニストの意味

フェミニストは基本的に二つの意味を持っています。そのうち一つは女性に対する差別や不平等を解消しなければならないと主張する人という意味です。

イメージとしては評論家の田嶋陽子さんのことを思い浮かべていただけると理解しやすいかもしれません。彼女のように無視されている女性の権利を主張する人をいわゆるフェミニストだと呼び、このような考えをすることをフェミニズムといいます。

二つめの意味は女性を大切に扱っている男性という意味ですが、この意味は日本でのみ使用されていて海外では普通最初の意味に重きを置いて使用しています。

それだけでなく、海外ではこういった男を普段はgallant(ガラント)と呼んでいて、男性にフェミニストだと言うことは逆に失礼になることもあるので、このような点は注意する必要があります。

フェミニストな女性たちとその名言は?

ヒラリー・クリ ントンの名言

「女性とは、まだ発見されていない無限の才能の、世界最大の宝庫」

隣人と交わることが難しいほど、性格が頑固で気難しい暴力的な父親の下で育った彼女は、困窮するほど質素な生活と父親が母親に浴びせる暴言を聞きながら成長しなければならず、それゆえに彼女は家族愛の大切さについて学んで育ったといいました。

彼女はこの前、初の女性大統領候補で世間にもたくさん知られており、以前は夫を大統領に当選させたキングメーカーとしても有名ですが、彼女をこうした進取的でリーダー的な人物に作りあげたのは、ほかならぬ彼女の母親だったのです。

特に彼女は7大名門と呼ばれる女子大学に入学して成績も優秀で、素敵な女子学生たちと一緒に勉強して国家情勢と文化、政治、そして誠意観念に対して専門的に研究する独自の道を歩いたそうです。

彼女の発言はまだ女性の能力が正当に評価されていない社会で希望を与える言葉であり、それだけ女性の価値を高め、自信を持つようにしてくれる名言とも見られています。

ビヨンセの名言

「みんな、自分自身の価値を見直すべき。女性は女性として歩みを進めて、物事をリードして行かなきゃ」

「私はBossyではなく、私がBossなの」

ビヨンセは特有のオールドスタイルベルティンを固守しながらも、爆発力のある歌唱力で全世界から愛されているアメリカのポップスターです。

彼女は美しい顔や優れたパフォーマンスでその実力は、すでに世界最高のレベルに達し、音楽と関連された賞はほぼ受賞したと言っても過言ではなく、音楽だけでなくファッションそして香水などの事業も一緒にしながら商業的成功も一緒に成し遂げました。

また、彼女は世間でも有名なフェミニストであり、世界で最も影響力のある女性芸能人1位に選ばれました。

最近、アメリカでは男の子が学校などで、女子生徒が積極的な行動をしたりリーダーとしてポジティブに注目されたりするのを見てbossyと呼び非難する単語が生まれましたが、ビヨンセはこのような正しくない偏見を無くすため、世界でも蔓延した性差別を撲滅するというSNSキャンペーンで#BanBossyというものを誕生させました。

特に彼女が発言した「私はBossyではなく、私がBossなの」という言葉は、単なる勇気を与えるだけのものではなく、女という認識の中に潜在させておいていた女性のリーダー的な気質を呼び起こすのに十分なものでした。

テイラー・スウィフトの名言

「これってとても差別的だと思う。エド・シーランやブルーノ・マーズが過去や今の恋人、ラブライフについて曲をかいても誰も何も言わないし、誰も彼らを非難しないわ」

彼女は21世紀を代表するアメリカのポップ歌手の一人であり、最も成功したアーティストともいえます。しかもグラミーの歴史上最初に今年のアルバム賞を2つも受賞した女性歌手だといわれています。

彼女は、アメリカの10~20代の女性たちに絶対的な人気を得ており、世界的に有名なシンガーソングライターで自分の曲は全部自分が直接または共同作詞して作曲するそうです。その中でもテイラーは音楽業界における男女に対する二重性について不満を吐露したのがこの台詞です。

彼女は今までリリースした曲の中でも、現在の恋人や 過去の恋人に対する歌詞を書いたものが多く、そのせいか彼女が曲を作って発売すると、これは誰を対象にした曲なのか聞いてくるマスコミが多いというのですが、彼女はこれに対してあまりにも差別的だと考えていました。

男の歌手が誰かについて曲を書いても、それが誰のためのものなのかについて問わず、もしするとしても非難されないですが、単に女性という理由で自分の音楽的才能とプライバシーをあざ笑うように連結させるのは不快だという意思を伝えました。

エマ・ワトソンの名言

「社会は常に”女性的”であることの価値を貶めようとする。フェミニンさは、すべての女性の中にあるのに」

エマ・ワトソンは、性平等に関心が多いフェミニストでもあり、現在UNの性平等大使として活動し、そこで演説したりもしました。

彼女はUN女性の人権伸張キャンペーンの「Heforshe」の広報大使に選定され、男性たちが積極的にフェミニズム運動に乗り出すことを要求。

彼女は演説で、多くの男性がフェミニストを男性嫌悪者と考えており、このような認識を変えるために男性たちが実質的に参加しなければならないという意見を述べました。

男性は女性と同様に自分が内気だったり、強いと感じたりすることに自由があり、家父長制が男性にも差別を生んでいるため、このような差別を無くすためにも男性たちが参加しなければならないと言いました。

ただし、男性の助けが必要だ、男性も被害者だという理念ではフェミニストたちの間でも衝突があったといいます。エマ・ワトソンは男性と女性皆の幸せのために男性たちが一緒に動いてくれなければならず、そうでなければその幸せは成すことができないということを表現したものです。

また彼女は、フェミニストで活発な活動をしたおかげで2015年にはタイム誌で選定した世界で最も影響力のある100人に選定されました。

ジェニファー・ローレンスの名言

「『自分の意見を言うときも、できるだけ可愛らしく、みんなに好かれるような方法を考える』? そんなもんクソ食らえよ」

ジェニファー・ローレンスは、フェミニストとしても有名な女優なんですが、彼女は映画撮影をしていた時一緒に働く男性に自分の意見を言おうと思ったけれど、一緒に働く男性がうんざりしながら、まるで彼女が怒っているような態度をとって衝撃を受けたことがあったといいました。

実際に彼女は個人的な攻撃を行ったわけでもなかったし、間違ったことを言ったこともなかったといいますが、彼女曰く自分は毎日男たちが自分の意見をきちんと聞いているのに、自分が同じやり方で意見を言うとすると相手はまるで彼女が侮辱的な言葉を口にしたかのように嫌がる反応をしたということです。

そう言って、彼女は自分が自分の意見を表現すると同時に愛しい女性になろうと努力することにくたびれたと話したのですが、彼女は仕事をしながら、自分の意見が変に聞こえるのではないかと心配しながら悩む男性は一度も会ったことがなかったといいました。

そう言いながら言葉はただの言葉だけなのに、なぜ男性は自分の意見を言ったら強くて戦略的な男性という評価を受けて、女性は否定的な声を聞かなければならないのか反論を提示しました。

そして、意見を述べたり自分が望む行動を行ったりするものについてそれは性別と何の関係もない部分であり、もっと堂々と自分の意見を言って女という偏見なく、誰の意見であれ尊重しなければならないと言いました。

フェミニストは嫌われている?

現在、フェミニストのイメージは?

残念ながら日本ではまだフェミニストやフェミニズムについてよくないと思っている方が多く、女性さえもこのような部分を忌避するような姿を見せています。

しかし、世界に目を向けてみると、エマ・ワトソンが国連女性機関の活動を優先としているために女優の仕事をお休みしたり、ジェニファー・ローレンスは賃金格差問題に対応していたりするというような内容ではむしろいい反応を見せています。

このように、世界的にはフェミニズムについて大きく動いているのです。

しかし、日本でフェミニストのイメージは 田嶋陽子さんという感じが強く、彼女は男性に対してすごく怒鳴っているようなイメージであり、テレビの影響力が強いだけに多分彼女は日本で最も知名度が高いフェミニストです。

彼女が放送でフェミニストを主張し怒っている姿を見て、人々にとってフェミニストは男性に対して常に怒っていて怖いというイメージが強まっており、彼女自身は放送で腹を立てる理由はただ商品としてみせている姿であるだけで、フェミニストだから怒っているわけではないと述べましたが、いまだにイメージが大きく変化してはいないようです。

フェミニストのイメージはお門違い

フェミニストは過激?

女性の権利を訴えるフェミニストは、未だに過激なイメージを持たれがちです。今なお男性優位の日本において、それに反対するような意見を言うことはどうしても目立ってしまいます。

中には「女性優位」をうたってばかりだと揶揄する男性もいますし、中には男性からモテない、優遇されない女性がやっかみでそう言っているのだろうという酷い言葉を聞くこともあります。

加えて、同じ女性からも「あまり権利権利と主張しない方がいいのでは」と咎められたりと、フェミニストに対する偏見はいまだ多く、声を大にして主張できないというのが現状です。

本当は男女の差をなくしたいだけ

ですがフェミニストと言われる人が伝えたいのは、単なる女性の権利向上という訳ではありません。

男性優位の社会において、「女性も同等に扱ってほしい」「女性と言うだけで何かを我慢したり、抑圧されたりすることのない社会であってほしい」ということがほとんどです。

実際に広辞苑では「フェミニズム」に関する文言が一部書き換えられ、今までは「男性支配的な文明と社会を批判し組み替えようとする思想・運動」と書かれていたフェミニズムの項が、「性差別からの解放と両性の平等とを目指す思想・運動」に改訂されました。

これを見ても分かるとおり、フェミニストは女性の権利を求めているのではなく、性別による差別をなくしたい人だというのが分かりますね。

差別されているのは女性だけではない

また誤解されがちですが、実は男性も性差別にあっているのです。

例えば「男なんだから」と力仕事を強要されたり、飲み会に強制参加だったり……。男性には男性なりに、女性とは違ったあり方を求められています。

「男だから」結婚して、家族を養わなければならない、仕事をしなければならない。そうした「理想とされてきた男性像」のイメージが、今の男性自身を苦しめているということも多いのです。

フェミニストはそうした、男性が囚われている差別からをも解放しようとする働きをする人のことなのです。

フェミニストと聞いて、単に女性の権利ばかりを主張している人というイメージを持っていた方がいれば、これを機にフェミニストが求めている本当の社会の在り方とはどういうものかを調べてみるといいかもしれませんね。

きっと一人一人がそうやって意識を向けていくことで、もっともっと個人が声をあげやすい社会になっていくのだと思います。

まとめ

いかがだったでしょうか?

アジア国家は欧米に比べてまだ保守的な傾向が強いのでしょう。しかし、女性だからといって我慢することは何一つないので、きちんと自分の意見をはっきり言う堂々とした女性になってください!

こういったことを始めに、これからどんどんフェミニストへの理解が深まり、悪いイメージがなくなっていくと良いですね。

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