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【アバズレ女診断】当てはまったらやばい!ホントの意味と特徴

    “アバズレ”という言葉をあなたは知っていますか?あるいは、実際に誰かが言っているのを、耳にしたことがあるでしょうか?

    ドラマや映画などのケンカのワンシーンで「この、アバズレが~~~!」と言っている映像は想像できても、身近にいる人がそう叫んでいるのはちょっと想像しにくいですよね。筆者も実際に使っている方を聞いたことがありません。

    なので今回はアバズレの具体的な意味や特徴について解説します。あなたの中に潜む“アバズレ”度診断もありますので、お楽しみに!

    “アバズレ”とはいったい何!?

    江戸時代に流行った言葉

    まず、“アバズレ”とは、人すれ(人の常識とは外れている人)して品行が悪く、厚かましい人のことを言います。また、乱暴なという意味の“暴(あば)”からきているという説と、軽率なという意味の“あばけ”からとったという説があります。

    昔は、男性にも使われていた言葉ですが、現代では“アバズレ女”というように、女性に使われることがほとんどです。かつて、江戸時代ではこれが流行語だったようです。

    当時は、単に常識がない人を侮辱するような言葉として使っており、同じ“アバズレ”でも会話の内容によって意味合いが違っていたりしました。

    流行ったのは江戸時代ですが、平安時代の宮仕えの社会ではすでに使われていたとも言われています。なんと千年の歴史がありました!

    異性に浮ついていた様子を言うときに使う“淡し”が重なり“あわあわし”となり、人に揉まれてずる賢くなった人のことを言う“あわすれる”が変化して“アバズレ”に変化したという説もあります。どれをとっても、あまりいい意味では使われていなかったということだけ共通していますね。

    こうして意味がだんだん変化していった

    さて、会話の中で意味合いが変化する“アバズレ”。

    基本的には言葉使いや態度が悪い、ガラが悪い=品がない、乱暴な言動、ふざけた行為といったちょっとだけ相手を罵る程度のものでした。しかし、もっと相手を侮辱したり、もっと罵ったりするときには、性を侮辱するような意味合いへと変化していきます。

    女を売る職業の人のことを言ったり、性が乱れている人のことを淫乱女=“アバズレ”と表現したり……。こうやって会話の中で言葉の程度が違っていたりしたのです。

    現代では俗語である

    はっきりとした意味合いで“アバズレ”が流行していた江戸時代は、どちらかというと程度が軽い意味合いのほうが強くありましたが、現代になるにつれ、性への意味合いが強くなりこちらのほうが定着しつつあります。

    そのため、現代では俗語に分類され、あまり人が使わない言葉として認識されてきました。ですから、この言葉を誰かが使っているのをあなたが聞いていたとしたら、それは相手を侮辱していることになります。

    決していい意味では使っていないので、真似しないようにしましょう。また、言う相手がいてもいなくても安易に使う言葉としては適さないので注意が必要です。

    7つの項目で診断!あなたのアバズレ度

    昔の意味でも現代の意味でも、どちらにしてもアバズレ度が高いという診断になったらイヤだけれど、あなたの中にあるアバズレ度がどのくらいか、ちょっと知りたくないですか?

    次に挙げる項目で当てはまる項目が多い人ほど、アバズレ度が高いことになります。4つ以上当てはまった人は要注意かもしれません……。

    男性を平気で裏切ることができる

    男性を裏切ることに抵抗がない……と言うほうがピンとくるでしょうか。

    恋人との付き合いに飽きると、次に付き合えそうな人と仲よくなっておく。付き合っている彼と別れる方向で、キープしていた人との付き合いをなんとなく始める。

    ……そして、いざ恋人と別れるとすぐさまキープ君を恋人に昇格。そんな繰り返しをしているので、恋人がいないということは全くなく、恋人いない歴0日を何年も更新している!

    こんな女性、あなたの周りにもいませんか? 裏切ることを前提としてお付き合いを始めていることからして、これは“アバズレ女”の典型的パターンと言えるでしょう。

    「浮気、二股、キープ」なんていうキーワードに“抵抗がない、むしろ当たり前”思っているあなたは“アバズレ女”の危険度が高いですよ!

    男女で態度が変わることがある

    友達などから「男性と女性の前では態度が変わるよね?」なんて言われて、そうそう私はそうなの、と自覚している人は少ないと思いますが、そのように言われたことがある人は要注意です。とくに、自覚していない人ほど“アバズレ”度は高し!ですよ。

    男性の前でだけ、いい女を演じる……これを狙ってわざとしている人より、自然とそれが出来てしまう人のほうが危険度が高いのは、“魔性”の傾向があるからです。

    本人がわかっていない人ほど、男性を振り回す結果となりますから、冒頭のようなセリフを友達に言われたのに、自分自身はそう感じていないという人は、ちょっとわが身を振り返ってみましょう。

    彼がいるのにキープ君もいる

    彼一人を愛すだけでは物足りないのか、それともたくさんの愛に満たされないと満足できない寂しい女性なのか。アバズレ度が高い女性は、一人の彼だけでは満足することができないようです。

    例えば、愛が満たされたいときに、彼と会えないなど、その淋しさを埋めるための第二の彼をキープしておきます。

    寂しがり屋の女性は第二のキープ君にとどまりません。第三、第四、第五とキープ君が多いほど、その女性は寂しがり屋だと言えますから、アバズレ度もその分高くなると言えるでしょう。

    デート代を払ってもらうのは当たり前だと思っている

    キャリアウーマン、ワーキングママという言葉が浸透しつつあるこの世の中で、デート代、家計は折半という考え方も普通であり、定着しつつあります。むしろ、稼ぎのある女性ほどプライドも高く、デート代を払ってもらうなんていう考えはないのかもしれません。

    そんな中、デート代を男性が払うのは当たり前だと思っている女性は、男性から“アバズレ”だと思われてしまうのも仕方のないことなのかも。

    でも、支払い時は男性を立てるという意味でも払ってもらうのはある種当たり前でいいと思います。

    女性側に払う気持ちがあるのか、または払う気持ちがなくても、払うそぶりを見せるだけでも、男性への印象は違いますから、あけすけに払ってもらうのは当たり前という態度はやめましょう。アバズレ女性備軍でも、それを見せてしまうのはスマートな生き方とは言えません。

    出会ったその日にセックスをすることに抵抗がない

    もし、あなたが「今日、出会った人とセックスをしよう!」という思いで出会いを望んでいるとしたら、それは“アバズレ”ではありません。目的がハッキリしているので、どちらかという“ヤリマン”の部類に入るのでしょう。

    しかし、出会ったその日に流れでセックスしてもいいか、と思える人は“アバズレ”度が高い人です。この違い、欲があるかないか、欲に流されるか流されないかにあります。

    一番アバズレ度が高いのは、欲が高くて欲に流されやすい人。自分の欲をコントロールすることができないので、常識を逸してしまう恐れがあります。

    常識がないと人からよく言われる

    男性に対して簡単に股を開いてしまう、尻が軽いなど、性関係以外で“あばずれ女”と使うときは、だいたい常識がない人だと言いたいときです。これは、相手の常識のなさをただ見下したいだけで、とくに深い意味はありません。

    しかし、侮辱する言い方ではありますから、もしあなたが性関係以外で“あばずれ”と言われたときは、あなたの常識のなさのことを言っていると疑ってみてもいいでしょう。

    男性といるのが好き

    “アバズレ女性”はだいたい男性と一緒にいることを好みます。なぜなら、その中にいれば自分の価値や位置がハッキリしとわかるからです。

    自分がどれだけの男性から魅力的だと思われているのか、またはそうではないのかを肌で感じることができるので、たいてい男性といるほうが楽だったりします。

    あるいは、女性といることで自分の価値が下がると思い、あえてそこを選ばない人もいるでしょう。その時点で周囲の女性よりも優位に立ちたいわけですから、やはり“アバズレ”と言われても仕方ないのかもしれませんね。

    女性の友達よりも男性の友達のほうが多いと断言している人、ちょっと“アバズレ”の域に入っていて危険かもしれませんよ?

    さて、ここまでであなたはいくつ当てはまりましたか?いくつも当て嵌まってしまったあなた、少し普段の行動を見直した方がいいかもしれませんね。

    ビッチとヤリマンの違いとは?実際にいたアバズレ女もご紹介

    悪意のあるアバズレ(ヤリマン)と無意識のアバズレがいる

    ここからは番外編になりますが、ビッチとヤリマンの違いについて、そして実際にそう呼ばれる方々について解説させて頂きたいと思います。世の中には多種様々な生き方をする方がいますが、時として常軌を逸した性生活を送る方もいます。

    その方たち全てに悪意があったわけではありません。乱れた性生活を送らざるを得ず、責められるものではない方もいます。しかし、時には悪意の塊、男性の性欲を刺激して自らの欲を満たす。本当の意味でのヤリマンが紛れていることでしょう。

    もし貴方が根も葉もなくアバズレと呼ばれていたり、ヤリマン女性、すぐにヤれる女性だと認識されている可能性はありませんか? できれば避けたいことですが、実際にその名前で呼ばれる方はどういった生活をしているのでしょうか。

    後述ではネットでの情報や筆者の周辺調査を基に、一部ご紹介させて頂きますが、自身に似通うことはないか?  見比べるという意味でご参考になればと思います。

    ビッチとヤリマンとの違いってあるの?

    ビッチは“ふしだらな、娼婦、尻軽”という意味があります。対してヤリマンは“セックスが好き、だれかれ構わず股を開く人のこと”という意味があります。

    どちらも同じような意味合いがありますが、ビッチのほうが、痴女、非処女、AV女優、性的部分を強調するグラビアアイドルなど、幅広い意味で使われているようですね。

    ビッチのほうが比較的新しい言葉と言えるため、どちらかというといいイメージとして使われていることのほうが多いようです。

    結局のところ、こういう俗語は、男性の視点から見た差別用語みたいなもの。女性側が使う言葉としてはあまりいいイメージはありませんから、気軽には使わないように気を付けたいものですね。

    悪意のある正真正銘の「アバズレ女性」をご紹介

    ここでは思わず女性でもドン引きするレベルのヤリマン女性をご紹介します。自身にこういう気質がないか? 不安になる方も反面教師としてご参考頂ければ幸いです。

    フリーターのAさん(女性)は元々犬猿の仲であった両親を騙す形で家出をし、当時の彼氏の家に転がりこんでいました。黙って上がり込んでいたらしく、夜な夜なセックスの音が漏れて家族に気付かれてしまい、強制的に家に帰されそうになります。

    この時Bさん(男性)の協力で両親を騙し、再び逃走することになりました。行く宛てもないのでBさんの家にしばらく泊まっていましたが、Bさんも隠し切れないと思いAさんのご両親に連絡しようとします。

    そしてAさんは、Bさんに肉体関係を求めて、見返りとして延泊を希望しました。しかしその後、このことが彼氏に発覚し、彼氏は激怒。しかしAさんは、また別のCさん(男性)と肉体関係を結び、彼氏から逃走することに成功しました。

    ……ですがその後B、Cさんに加えてDさん、Eさん二人にもそれぞれと肉体関係を結んでおりそれぞれに「貴方こそが本命」と言い放ち、四名のうち誰が自分に多く貢いでくれるかを競わせていたそうです。

    これは調べた中で一番のドロドロした話ですが、実際にあった話です。なかなか体験できる方もそう多くはいないはずですが、巻き込まれてしまえば恐ろしい話です。

    このレベルまで来ると紛れもなくアバズレと呼ばれてしまうでしょうが、逆に言えばアバズレとはこのレベルの話でやっと呼ばれるのに適したあだ名と言えます。

    改めて思うことですが、決して相手に対して簡単に使って良い言葉ではありませんね。

    まとめ

    いかがでしたか?

    最近なかなか聞くことのない“アバズレ”ですが、ふと思い出したようにこの言葉が浮かんだとしても、日常の会話の中で気軽に聞けない言葉じゃないことくらいはみなさんも知ってはいたのでは?だからこそ、いったい本当の意味はどんななんだ?と疑問に思っていた人も多いはず。

    あなたの“アバズレ度”診断では、まさか自分がその部類に入るなんて!と驚いた人もいるでしょう。チェック項目が多かったからとショックを受けるようなことはありません。実は、誰しもが心の奥底にある願望だったり、密かにしまっているものだったりするのですから……。

    この記事では執筆上沢山使ってしまいましたが、これを機にアバズレは侮辱的な俗語であることを認識し、気軽に口にするのはやめましょう。

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