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結婚前に妊娠が発覚!職場や両親に報告するタイミングとマナー

    今では「授かり婚」とも言われるように、できちゃった結婚をするケースは少なくないように思います。ですが、計画的では無かった妊娠は、仕事の面や体調の変化など、考えなければいけない事が一気に増えますよね。

    そんな中、周囲への報告はいつ頃すれば良いのか、悩む方ももちろんいるでしょう。妊娠だけでもおめでたい事ですが、プラス結婚となると急な展開に驚かせてしまうことはほぼ確実でしょう。

    なので今回は、色々なパターンから、妊娠を報告するベストタイミングをご紹介したいと思います。

    「できちゃった婚」を報告するタイミングはいつがベスト?

    1.家族に報告するタイミング

    急な妊娠が分かり、1番報告が緊張するのは家族ではないでしょうか。特にお互いの両親には、自分たちの事を日頃から心配してくれている分、すごく驚かせてしまう可能性は大きいでしょう。

    そして、付き合って長い2人ならまだしも、出会ってすぐに妊娠が分かった場合は、不安は大きくなる一方かもしれません。ですが、子供が生まれるとなると、これから支えてもらう場面はたくさん出てくるかと思います。

    ですから、お互いにわだかまりを作るのは良くありませんし、報告はできる限り早い方が良いでしょう。両親であれば、万が一流産となってしまっても、きっと傍で支えてくれるはずです。まずは「大切な報告がある」と言って、時間を空けてもらいましょう。

    2.親友に報告するタイミング

    1番仲の良い親友には、いつ頃話すのがベストなのでしょうか。人によって、親友の数は違うかと思いますが、家族同様、自分が心から信頼しているのであれば、すぐにでも報告をして良いと思います。

    急に自分が命を授かっていると分かって、これから戸惑う事もたくさん出てくるかと思います。そんな時、家族には相談しにくい事を何かと聞いてくれる親友の存在は、きっと支えになってくれるはずです。

    そして、お腹が目立つ前に結婚式をする事になる場合もあるでしょうし、早めに報告をしておいた方が、スピーチや二次会の幹事なども引き受けやすいのではないでしょうか。

    ここで注意したいのが、もしも親友に彼の話をしていなかったり、話す前に妊娠が分かってしまったりした場合です。急に「妊娠したの」と言っては、きっと相手は驚くと同時に、「どうして話してくれなかったの?」などと小さな誤解を生んでしまう可能性があります。

    ですから、話すときは事情をしっかり説明して、気遣いをしてあげて下さいね。

    3.その他の友人へ報告するタイミング

    グループで仲は良いけれど、2人で遊ぶ事はない友人や、学生時代に仲の良かった友人には、できれば安定期に入ってから報告をした方が良いかもしれません。というのも、妊娠中の女性の体は本当にデリケートですし、安定期に入るまでは油断できない事もあります。

    そして、人によってはつわりがひどかったり、マタニティーブルーになって気持ちに余裕がなくなってしまったりするケースもあります。できれば出産まで順調にいけばベストですが、万が一の事を考えれば、報告は焦らない方が良いでしょう。

    考えたくはないですが、もしも何か問題が起こった時、再度報告するのは精神的にも辛いと思います。友人だからといって、全員に全てを話す必要はありません。おめでたい事なので早く報告したい気持ちもあるかと思いますが、段階を踏む事も必要かもしれません。

    4.職場の人へ報告するタイミング

    妊娠したとなると、現実的に1番考えなければいけない事は、今後仕事をどうするか、という事ではないでしょうか。既に結婚をしていて、妊娠を考えていると話していれば、上司の人たちもそれを視野に入れていると思います。

    ですが、急に妊娠が分かった時は、色々な面で迷惑をかけてしまうかもしれません。できれば、直属の上司には早めに報告をして、「いつまで働くつもりなのか」「今後は仕事を続けるのか」という事をしっかりと伝えましょう。

    また、前述でも述べたように、つわりなどで急に休まなければいけない日が出てくるかもしれません。そのようになってしまった時は、助けてくれた人にしっかりとお礼を言うのを忘れないようにしましょう。

    例え仕事を辞める事になったとしても、あなたの分をカバーしてくれている事には変わりありません。その時の対応によっては、今後も良い関係を続ける事ができるのではないでしょうか。

    授かり婚を報告する時の注意点

    日取りを決めて誠意ある報告を

    たとえ実家暮らしで家族と仲がいいからと言っても、夕飯の団らんの最中にいきなり妊娠や結婚の報告をしてしまっては家族も戸惑いますし、無駄に心配をかけてしまいます。

    特に女性側の両親においては、いい加減な報告の仕方をすると結婚相手に不信感を抱いてしまう可能性もあるでしょう。

    成人した男女が自分たちの意思で結婚をするために両親の許しを請わなければならないという時代ではありませんが、両親には妊娠中から出産後も様々な面でお世話になる可能性が高いので、わざわざ関係を悪くする原因を作る必要はありません。

    改まって報告をするのは緊張するかもしれませんが、事前に大切な話があると伝え、きちんと時間を取ってもらった方が誠意が伝わりやすくなります。両親にもそれなりの覚悟ができるので、素直にお祝いの気持ちを持ってもらいやすくなるでしょう。

    体調と相談して無理をしない

    実家や両親の住処が遠方にあって、挨拶や報告をするために長距離を移動する必要があるという方もいますよね。そういった場合はまず体調と相談し、決して無理をしないようにしましょう。

    妊娠中は体調に変化が起こりやすいので、平気だと思っていても無理をすれば自分の体だけでなくお腹の中の赤ちゃんにも影響を与える可能性があります。

    集中力が落ちるので妊婦自身での車の運転はなるべく避けるべきですし、誰かの運転する車や飛行機や新幹線も長時間の利用は体に負担がかかります。

    つわりが始まれば長距離の移動はさらにつらくなりますし、無理をして母子共に健康状態が悪くなってしまっては本末転倒です。

    両親への挨拶や報告は直接会ってできればベストですが、実家が遠い場合は電話での報告にしておきましょう。両親も自分たちのために大事な娘や孫を危険な目に合わせたくはないはずです。妊娠中は何よりも自分とお腹の赤ちゃんの安全を優先しましょう。

    女性側の両親に先に報告と挨拶を済ませる

    一般的に結婚の挨拶は、結婚で姓が変わる側の両親に先に済ませるのがマナーです。「嫁取り」「婿取り」なんて現代では古臭い考え方かもしれませんが、親世代においては気にする人が少なくありません。

    特別な事情がない限りは女性側の姓が変わることが多くなっていますので、授かり婚においても、なるべく先に女性側の両親に報告と挨拶を済ませましょう。

    もし男性が女性の姓を名乗る予定だったり、婿養子に入るつもりであったりするなら男性側の両親に先に挨拶と報告を行いましょう。

    もともと結婚の意思があったことを伝える

    妊娠の報告と結婚の挨拶をする時に特に女性側の両親に対しては、「もともと結婚する意思があったこと」をきちんと伝える必要があります。

    本当は妊娠が発覚するまでお互いに特に結婚を意識したことはなかったとしても、両親の前では結婚を前提とした付き合いであったことにしておきましょう。

    女性にとって妊娠出産は人生が変わる大きな出来事。妊娠発覚前から結婚の意思があったことを伝えておかなければ、自分の娘がそんな行く末が不安な結婚をすることに素直に喜べる親はあまり多くはありません。

    本来の順序とは逆になってしまったけれど、2人で協力し合って家庭を築いていくという決意を伝えましょう。

    今後の予定をある程度決めておく

    自分たちで特に何も決めないまま、ただ妊娠と結婚する考えだけを報告しても、報告された側は戸惑ってしまいます。

    またいざ結婚についての話し合いになった時に、結婚する2人の意見の擦り合わせができていないと無駄に時間がかかってしまいます。出産という一大イベントを控えている授かり婚では、結婚に関することも早め早めに決めていかなければなりません。

    結婚して子どもを産むことを決めたならまずは2人の間で、結婚式は挙げるのか、仕事はどうするのか、新居は何処に構えるのか、籍はいつまでに入れるのかなどについての意見ぐらいは出し合って、報告前に話し合っておきましょう。

    お互いの両親から物言いが入る可能性もありますが、報告の際に2人でまとめた考えをきちんと伝えることで信用を得やすくなります。

    妊娠してから結婚するまでのスケジュール

    出産する産院の検討と両親への報告

    多くの女性が妊娠の可能性を感じた時、妊娠検査薬を使って自分が妊娠してるかどうかを判断すると思います。しかし妊娠検査薬で陽性が出てもそれは妊娠確定ではありませんので、まずは産婦人科で妊娠判定を行わなければなりません。

    少子化といわれる時代ですが、意外なことに出産ができる場所はそんなに多くありません。

    かつては産科があったものの、今は出産は受け入れていないという産婦人科もありますし、産院が少ない地域では出産枠が早い者勝ちになることも珍しくはなく、希望の産院に空きがなければ産院探しに右往左往することになります。

    中には妊娠判定を行った妊婦以外は出産を受け付けていないという病院もありますので、妊娠検査薬で陽性が出たのであれば速やかに産院選びをすることをおすすめします

    産院を選ぶ上で家族の意見も聞きたいとなれば、両親への報告も早期に行わなければなりません。状況によって順序は前後すると思いますが、産院の検討とお互いの両親への報告はなるべく間を置かずに早めに済ませましょう

    つわりや急な体調変化に備えて、職場の直属の上司への報告も早めにしておきましょう。

    両家の顔合わせ・結納

    お互いの両親への挨拶と報告が済んだら、次は両家の顔合わせや結納を行います。

    現代では結婚に際して結納を省略することも珍しくはありませんが、家によって考え方は違いますので後々もめることのないように、お互いの両親と相談しておく必要があります。

    お互いの親族が集まった場で、改めて結婚に向けての決意を表明したり、結婚式や入籍時期、里帰りの有無など、今後の予定について話し合ったりしましょう。

    結婚式・新婚旅行についての話し合い

    結婚式や新婚旅行をしたいという希望があるのであれば、スケジュールの調整がより大切になっていきます。一般的な挙式・披露宴を行うのであれば準備に数ヶ月かかります。式場選びはもちろん、結婚式の規模や産前産後どちらに結婚式を挙げるのかなども決めなくてはなりません。

    もし産前に結婚式を挙げるのであれば、遅くても妊娠8ヶ月頃までには結婚式を挙げられるように動きましょう。お腹が目立たない内であれば選べる衣装の幅も広がりますが、そのためにはなるべく早めに式場を確保する必要があります。

    また2人は結婚式を挙げるつもりがなくても、親がどうしても結婚式だけは挙げてほしいと言ってくることもあります。なので結婚式については2人だけで決めてしまわずに、できるだけ両親の意見にも耳を傾けましょう。

    また子どもが生まれる前に、夫婦で新婚旅行に行っておきたいと考える人もいると思います。新婚旅行の行き先を海外にする人は多いですが、妊娠中の海外旅行はリスクが高く急なトラブルが起きてしまうと大変なので、車や電車で行ける距離の国内旅行がおすすめです。

    どうしても新婚旅行で海外に行きたいという場合は、産院の医師や助産師に海外旅行に行きたい旨を相談し、その判断に従った方がいいでしょう。

    新居についての話し合い

    新居についての話し合いも、これから家族が1人増えるのですからきちんとしておかなければいけません。

    今まで別々に暮らしていたのなら新居はどこにするのか、同棲していた場合でももっと子育てに向いている土地や物件に引っ越すのかなど、何かしら考えなければいけないことが発生します。

    引っ越しをするなら、結婚式と同じく妊娠8ヶ月頃までには済ませておきたいところです。それ以降になるとお腹がどんどん大きくなってくるので日常生活を送るだけでも大変で、引っ越しは大きな負担になります。

    早い段階で引っ越しをするにしても、夫となる人がリードしていくべきです。

    予定日前に産気づく可能性も十分にあるので、臨月までには安定した住環境を手に入れて、万全の態勢で出産に備えられるようにしておきましょう。

    入籍日の決定や入籍に必要な物の確認

    いつ入籍するのかを決めたら、その日までに入籍に必要なものを準備しなければなりません。婚姻届にはお互いのサインと印鑑以外に保証人のサインも必要ですし、婚姻届を出す役場がある場所と結婚する当人たちの本籍地が違うのであれば、戸籍謄本が必要です。

    戸籍謄本は本籍地の役場から郵送もしてもらえますが、到着までに多くて2週間の日数がかかりますので早めに手続きを行って取り寄せておかなければなりません。また本人確認のための写真付きの身分証明書が必要で、訂正箇所があった時のために旧姓の印鑑も用意しておくと安心です。

    転入届の提出や印鑑登録を同日に行うなら、転出届や新姓の印鑑なども必要になってきます。妊娠中に何度も役場に行くのは大変なので、できるだけ1日で必要な手続きを済ませられるようにしておきましょう。

    入籍日については2人の記念日やどちらかの誕生日にしたいなど、日付にこだわりたいという人もいるかもしれませんが、授かり婚の場合は希望の日付よりも自分の体調とお腹の赤ちゃんを優先するべきです。

    産後に入籍する場合はしなければならない手続きが増えてしまうので、できるだけ産前に入籍を済ませて、新しい保険証などが早めに手元に来るようにしておいた方がいいでしょう。

    結婚式は妊娠中にやる?それとも産後?

    妊娠中に結婚式を挙げるメリット

    妊娠中に結婚式を挙げる場合、まだ赤ちゃんがお腹の中にいる状態なので、体調さえ安定していれば比較的気持ちに余裕を持って結婚式に臨むことができるのが利点です。

    出産後は睡眠時間すらろくに取れないという女性がほとんどなので、妊娠中は不自由に思えますが産後よりはまだ自由度が高いといえます。

    また世間的に結婚してからの出産という順番を保つことができる点にメリットを感じる人もいますし、お腹の中の赤ちゃんと一緒に結婚式を挙げられることが嬉しいと感じる人もいます。

    披露宴の場で招待客に向けて妊娠報告を同時に行うことも、今では珍しくはありません。

    妊娠中に結婚式を挙げるデメリット

    妊娠中は体調に変化が起こりやすく、急に具合が悪くなったり、自分では異変を感じていなくても産院から入院の指示が出たりすることもあります。自分の体調はお腹の赤ちゃんに影響するので、結婚式よりも体調を優先させなければなりません。

    またお腹が大きくなっていくので、結婚式を挙げる日の妊娠週数によっては選べるドレスや着物にも制限があるでしょう。

    また結婚を決めてから結婚式までの時間があまりない場合は、招待客の予定が調整しにくいというデメリットもあります。

    子育てのためにお金を大事に使いたいといった理由や、妊娠中の体や心に負担をかけたくないという理由で、親族や親しい友人だけを招待して小規模の結婚式を挙げたり、フォトウェディングのみで済ませたりする授かり婚カップルも多くいます。

    産後に結婚式を挙げるメリット

    産後であれば出産というタイムリミットがないので、結婚式のスケジュールが決めやすいというメリットがあります。

    また妊娠中のダイエットは基本的に勧められませんが、産後ならある程度体型を整えて結婚式に臨むことも可能です。ウェディングドレスも希望のデザインを選びやすくなります。

    また子どもも一緒に高砂に上がり結婚式を行えるファミリーウェディングプランなら、お世話になっている人たちに対しての子どものお披露目会を兼ねることもできます。

    産後すぐではなく子どもが2、3歳になってある程度落ち着いてから、結婚式を挙げたという夫婦も増えています。

    産後に結婚式を挙げるデメリット

    夫や家族の協力具合にもよりますが、出産からしばらくは自分の時間などほとんど取れない生活が続きます。赤ちゃんは生まれてから数ヶ月は昼夜問わずに泣くものです。

    2回目や3回目の出産ならある程度覚悟ができているので寝不足にも比較的耐えられますが、1人目出産後は夫婦共々てんやわんやになると考えておいた方が安心です。

    産後クライシスや寝不足、体調不良などがきっかけとなり、夫婦の関係に亀裂が入りやすいのもこの時期です。産後に結婚式を挙げるつもりだったのに、それどころではなくなってしまったという夫婦も少なからずいます。

    また結婚式の日取りや準備が万端にできたとしても、赤ちゃんが式当日に体調を崩すリスクも考えておかなければなりません。

    もちろん、赤ちゃんだけでなく産後数ヶ月からは自分の体調の変化にも十分気を付けていく必要があります。

    まとめ

    いかがでしたか?自分の体に、新しい命が宿っていると分かった時は、驚きもあるかと思いますが、何よりとても幸せな気持ちになりますよね。そんな時は、一気に心が高ぶってしまいますが、報告はあくまでも慎重にいきましょう。

    できちゃった結婚といえども、おめでたい事に変わりはないですし、あなたが誠意を持って話せば、きっと周囲の人たちも心から祝福してくれると思います。その為にも、報告の時期は相手によって慎重に考えた方が良いでしょう。

    そして、フォローしてくれる人たちに、感謝の気持ちを忘れない事が大切です。また、今後お世話になった友人たちの妊娠が分かった時は、同じように助けてあげましょう。良ければ参考にしてみて下さいね。

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