【京都】匂い袋で癒やしのひとときを。おすすめの老舗匂い袋専門店2選!

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DIYアイテムやインテリアアイテムとして人気の高い匂い袋。作り方も簡単でデザインも多種多様、生活の中に取り入れやすい手軽さも魅力です。

そんな匂い袋ですが、京都のお土産として人気の1つなんです。そして京都は歴史が息づく町。匂い袋の歴史もまた京都に秘められていると言っても過言ではないかもしれません。

今回は、京都のお土産として人気の匂い袋をご紹介します!またあまり知られていない匂い袋の歴史についても簡単に解説していきますので、レキジョの皆様は要チェックですよ。1000年以上も前から受け継がれている日本の香りの文化を知って、より匂い袋を楽しみましょう!

匂い袋はいつ頃から使われ始めたのか?

匂い袋のルーツは奈良時代にまで遡る!

欧米風のサシェとしても多くの人に親しまれている匂い袋。日本における歴史はとても古く、今から1500年ほど前の奈良時代には既に現在の匂い袋としてのルーツがありました。

香袋や掛香などの薫香品を「香嚢」言います。香袋とは、香料を粉末にして詰めた匂袋のルーツ。香りを楽しむためのものだけとしてではなく、衣類や貴重な文書・経巻を虫害から守る用途としても使われてきました。

かつては源氏物語のキーアイテムとしても登場したことも

当時の匂い袋には「えび香」と称されるものが多く点在していて、これは芳香・防虫の目的で使われていました。防虫効果の高い白檀や丁子など6~7種の香料が調合されたえび香が現在も9包みのみ残され、当時の歴史を助長するものとして受け継がれています。

このえび香ですが、源氏物語の中でも有名な末摘花の一説にも登場しています。この節のヒロインとなる末摘花は、見た目もよろしくなく文の腕も悪く何かに付けて魅力の薄い女性として描かれていますが、彼女の住む屋敷の中からえび香の上品な香りが漂ってくるのです。

その高貴な香りが源氏の君の心を掴み、2人を引き合わせるきっかけにもなったのです。このような描写が明記されるほどに、えび香……匂い袋のルーツは歴史深いものである、ということですね!

最古の香り袋は中国から流れてきたデザイン

そしてえび香とは別に、江戸時代に風情のある女性のたしなみとして広く流行していた匂い袋があります。

それは「花袋」「浮世袋」と呼ばれて、こちらが現在ポプリやサシェなどとして親しまれているもののより身近なルーツとなるでしょう。その原型ともいえる香袋が正倉院に残されているのですが……。

これが1.8×2.6センチと、とても小さいサイズなんです!この匂い袋は中国の貴族の女性に愛用されていたものと同じ形をしていて、現在残っている香り袋ではなんと世界最古のもの!巾着の口元に綺麗に編まれている緒が可愛らしいものなんですよ。

歴史の息づく街、京都で匂い袋を!

さて、そんな歴史深い日本の匂い袋。元々はご紹介した白檀の他にも、丁字、桂皮、龍脳、大茴香といった香料の粉末が使われることがほとんどでした。また防虫用として使われていた側面も現代より高かったのも面白いですね。

そして今の匂い袋はハーブやドライフラワーを中心として作られ、更にオイルを垂らしたものなど多種多様。時代は変わったものです!またもっと簡単なものでは、オイルや香水を染み込ませた綿だけというシンプルな形もあります。

場所も変わり京都。日本の長い歴史の息づくこの街では、お土産として匂い袋が女性にとても人気なんです。次項では、おすすめ京都お土産の匂い袋をご紹介します!

ころんとしたサイズでお土産にも好評!京都でおすすめの匂い袋5選!

京都の匂い袋と言えばここ!【石黒香舗】

無地で小さなものですと410円から販売されていて、リーズナブルに可愛らしい匂い袋を購入できる老舗です。匂い袋だけではなく、インテリア小物やストラップなど幅広く取り扱っていますので、匂い袋と是非セットでギフトにすると喜んでもらえるでしょう。

店内では実演販売も行っています。実際に袋に入れるお香の香りも購入前に嗅ぐことができます。そして袋のデザインやカラーもオーダーできますので、気持ちのこもったお土産になること間違いなし。大切な家族や恋人へのギフトにも。

住所:京都府京都市中京区三条通柳馬場西入桝屋町72
電話番号:075-221-1781
営業時間:10:00〜18:30
定休日:水曜日(祝日の場合は営業)
ホームページ:石黒香舗

創業の地・京都本店で【松栄堂】

こちらは創業300年を誇る老舗で全国にも店舗が出ていますので名前を聞いたことがある人も多いかもしれませんね。せっかく京都に来たのですから本店に訪れてみましょう。ここでは自分でカスタムオーダーの匂い袋を注文することが出来ます。

無地、格子柄、花柄、ストライプと多種多様の布のデザインに迷っちゃいます!選べる香りは空蝉香(うつせみこう)、丹生の花、こはるの3種類。自分や相手にピッタリのイメージの香りをセレクトしてお土産に。

ご紹介した石黒香舗と松栄堂は、京都の中でもツートップの匂い袋の名店。以下はその中でもおすすめのアイテムをご紹介していきますね!

住所:京都府京都市中京区烏丸通二条上ル東側
電話番号:075-212-5590
営業時間:9時~18時
定休日:年中無休
ホームページ:松栄堂

巾着型・ひょうたん型匂い袋

石黒香舗さんの看板商品でもある小さな巾着・ひょうたん型の匂い袋。451円というリーズナブルな価格帯で、本格的な香りの広がりを楽しむことができます。最も小振りなものは縦4.3cm×横3.5cm。プチギフトにぴったりの手軽さですね。

大量購入もしやすいので職場へのプレゼントにも良いかも!小さなものは香りの持ちは半年~1年程度となりますので、その後はオブジェやインテリアとして使いましょう。石黒香舗さんでは詰め替え用の匂い袋の中身も購入できますので、一緒に購入しておくと長く香りが楽しめます。

メーカー:石黒香舗
発売日:-
希望小売価格:451円(税込)~
ホームページ:巾着型・ひょうたん型匂い袋

部屋用吊り香(掛香)

約10種の天然香木などを独自に調合した特性の香りで作られた、部屋の中に吊るして香らせるタイプの匂い袋です。太めの飾り紐で装飾されている袋はまるで小さな小包のような可愛らしさ。小さなものは5,000円台から購入することができます。

布の種類は西陣織金襴裂地、大きさは全長約31.5cmから。家のドアなどに吊るしておくのはもちろん、和室や客間などの絶妙なインテリアアクセントにも。

メーカー:石黒香舗
発売日:-
希望小売価格:5,720円(税込)~
ホームページ:部屋用吊り香(掛香)

十二支匂い袋

十二支の干支をモチーフとして作られた匂い袋で、12cm×15cmの飾り台つきのお値段です。ねずみからイノシシまで大小さまざまな干支が小さな台の上にちょこんと乗っていてとっても可愛い!

香りもしっかりと付いていますので、玄関やリビングなどにそれとなく添えることでふんわりと上品な香りが漂います。ねずみの俵やウサギのお洋服など、干支によって小さな小物もセットになっているのはご愛嬌

メーカー:石黒香舗
発売日:-
希望小売価格:3,520円(税込)~
ホームページ:十二支匂い袋

誰が袖(携帯用)

ちりめん生地の巾着袋で作られた、手作り感溢れる暖かな作りが魅力の松栄堂さんの人気商品。朱色、紫、緑、桃色など鮮やかな10種類の色の中から好きなものを選んで作っていただくことができます

香りそのものはとても品のある背筋が伸びるような良い香り!チャック袋入りで、その小ささも伴ってどんなタイプの鞄にでもそっと忍び込ませることができます。穏やかながらもどこか懐かしい香りで、鞄を開けるたびにホッとできることでしょう。

メーカー:松栄堂
発売日:-
希望小売価格:330円(税込)
ホームページ:誰が袖(携帯用)

源氏かおり抄 須磨 貝桶

お求め安いものも良いですが、本格的な伝統と文化が受け継がれる匂い袋もご紹介。源氏物語の内容をモチーフとした匂い袋で、王朝の遊び道具であった「貝覆い」をコンセプトとして製作された5色展開です。

貝合わせの蛤をかたどった袋の中身は、さっぱりとした和風の香り。入れ物となっている貝桶に描かれた波の花は手描きで暖かみが溢れます。

松型の小窓に合わせて蓋を重ねると、香りがふんわりと漂うという作りになっています。どんな相手に差し上げても恥ずかしくない名産のお土産ですよ。

メーカー:松栄堂
発売日:-
希望小売価格:38,500円(税込)
ホームページ:源氏かおり抄 須磨 貝桶

匂い袋を購入する際の注意点

家族や同居人の理解を得た?

匂い袋は、モノや大きさによって家中にふんわりと癒しを与えてくれます。それは人によってはリラックスできるものですが、人によっては集中力の妨げとなってしまう可能性があることを理解しましょう。

あなたに家族や同居している恋人がいるのでしたら、生活に香りを取り入れることはあなただけの問題ではなくなります。

相手が香りそのものに対して抵抗はないか、そして和風の香りに対しての抵抗もないか。それらを事前にクリアにすることで初めて安心して楽しめると言えるでしょう。

部屋のインテリアとの兼ね合いを

匂い袋は和風の可愛く繊細なディティールが魅力的ですが、和柄や竹包みなど日本的な要素の強い見た目のものも多いです。単品で見ると素敵でも部屋のインテリアとのバランスはまた別物。どの部屋に置くかある程度イメージを纏めてから購入すると良いでしょう。

プレゼントであれば相手のライフスタイルを考える

もしも匂い袋のお土産を誰かにプレゼントするのであれば、相手にとって「香りの押し付けで迷惑になってしまっていないか」を案じることも必要。人によっては鼻が敏感だったり、喘息などのアレルギーが出やすくなってしまったりします。

また既にお気に入りの香りがあるという人もいるでしょう。旧知の仲というわけではないのでしたら、事前に「香り物のお土産が迷惑ではないか」を確認しておくと安心ですね。

匂い袋の使い方は?

匂い袋おすすめの使い方:カバンに忍ばせて

それでは匂い袋のおすすめの使い方についてご紹介していきましょう。まずおすすめなのが、普段使いのカバンにそっと忍ばせておく方法です。

カバンを開くたびにふわりと香りが零れるので、日々の生活にちょっとした癒しが生まれます。

ただしあまり匂いが強いものですと、財布やハンカチなどに匂いがついて、なかなか落ちづらい場合もありますので、どんな香りのものを入れるかは十分に注意しておきましょう。

匂い袋おすすめの使い方:洋服ダンスに

次に多い使い方として、洋服タンスに入れておく人も多いのではないでしょうか。タンスの隅に入れておくだけで、洋服や小物などに自分の好きな匂いがつき、洋服選びが楽しくなりますよ。

香水の強い香りが苦手だけど、少しよい香りを纏いたいという場合にはピッタリの方法ではないでしょうか。

逆に出かける時は別に香水をつけるという方は、服にしみ込んだ香りと香水の相性が悪いと、変わった香りに変化してしまうこともありますので、注意が必要です。

匂い袋おすすめの使い方:贈り物に

もちろん贈り物としても匂い袋はもってこいのアイテムです。

見た目も可愛いものが多く、価格も幅広く揃っていますので、特に女性に向けた贈り物として選ぶ人も多いのではないでしょうか。京都旅行のお土産としても人気が高いです。

ただし人によっては苦手な匂いがある場合がありますので、出来れば事前に相手の好きな香りをリサーチ出来ると失敗が少ないです。

香水のように「もらったけど使いきれない……」といった心配がないのは嬉しいですね。

匂い袋おすすめの使い方:手紙に入れてみる

少し雅な使い方としては、手紙に一緒に同封するのもいいでしょう。

相手が開封した瞬間、ふわりと優しい香りが流れるので、受け取った相手も驚くこと請け合いです。

そのまま相手に使ってもらっても良し、その場だけ楽しんでもらうも良しの贅沢な使い方と言えそうです。

匂い袋おすすめの使い方:部屋のインテリアとして

小さすぎるものだと効果が薄いですが、部屋のインテリアとしても優秀なアイテムです。特に寝室の枕元などに置いておくことで、リラックスした就寝時間を得ることが出来ます。

またリビング、玄関、トイレなど、用途に応じた香りの匂い袋を用意することで、色々と楽しむことが出来そうですね。

まとめ

いかがでしたでしょうか。京都のお土産でおすすめの匂い袋のご紹介、そして匂い袋の歴史などを中心にご紹介しました。京都の名店である2店は、観光客のお客さんでいつも賑わっていてネット通販でも人気です。

それは作りの美しさと香りの上質さが兼ねあってこそ。是非自分の気に入った匂い袋をチョイスして京都の香りの文化を持ち帰り、家の中でも香りのせせらぎを感じたいですね。

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