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「束縛」の花言葉を持つ花の種類5つ!その由来も紹介

    花には、それぞれ花言葉があります。花言葉は、花の特徴によるものから、花名の由来に因んだものまで様々です。花束や花の鉢植えのプレゼントをするとき、伝えたい花言葉にちなんだものを選ぶことで、贈る相手にあなたの気持ちを深く伝えられるかもしれません。

    また、花言葉を知ることで、花を贈られた際にメッセージを読み取ることができます。もし、恋人から「束縛」の花言葉を持つ花を贈られた場合、少し注意が必要でしょう。

    この記事では、「束縛」という意味の花言葉を持つ花を知りたい方に向けて、5種類の花を紹介します。花言葉の由来についても説明するので、それぞれの花について知りましょう。

    束縛の花言葉を持つ花1.バラ(黒)

    バラは、プロポーズや恋人へのプレゼントとして人気の花です。しかし、色や本数、咲き方によって花言葉が変わるため、贈る際は注意しましょう。こちらでは、「束縛」の意味を持つ黒いバラについて紹介します。

    黒いバラの花言葉

    黒いバラの花言葉は、「あなたは私のもの」「決して滅びることのない愛、永遠の愛」「憎しみ」「死ぬまで憎みます」「化けて出ますよ」です。

    プレゼントに最もよく選ばれる赤いバラは「愛情」「情熱」を表します。愛情は、強くなることで憎悪に変わることもあるでしょう。そして、黒という色は、闇や悪を意味する色として使われることがあります。つまり、黒いバラは、赤いバラに憎しみ(黒)の思いが加わったことを表しているのではないでしょうか。

    その他にも、白いバラは「純潔」「私はあなたにふさわしい」「深い尊敬」「純潔」「清純」を意味します。そのため、結婚式では白いバラを使うことが多いのでしょう。

    そして、ピンクは「しとやか」「上品」「可愛い人」「美しい少女」「愛の誓い」の花言葉があります。ピンクのバラは、彼氏から彼女に贈ることをおすすめします。彼女は、自分が「可愛い人」と思われていると知れば喜びますよ。

    花言葉の由来

    バラ全般の花言葉は「愛」そして「美」を意味します。それは、西洋のことわざ「No rose without a thorn.(トゲのないバラはない)」という言葉に因んでいると言われています。このことわざの意味は、「美しい人には、危険な一面があるから気をつけるべき。」です。

    このように、人々は昔から、バラを美しい人と見立ててきました。それは、バラの華やかさや美しさが、人々を魅了するからでしょう。そして、その美しさから、好意のある相手に贈る花として人気になりました。

    しかし、黒いバラは少し闇のある意味を持つため、プレゼントなどの際には避けた方が無難です。

    束縛の花言葉を持つ花2.ジシバリ

    ジシバリは、タンポポに似た黄色い花を咲かせます。春から夏にかけて咲く多年草であり、この花の名前を知らなくても、多くの方が一度は見たことがあるでしょう。こちらでは、「束縛」を意味する花言葉を持つジシバリについて紹介します。

    ジシバリの花言葉

    ジシバリの花言葉は、「束縛」「束縛する」「人知れぬ努力」「いつもと変わらぬ心」「忍耐」です。

    黄色く可愛らしい花を咲かせるジシバリですが、コンクリートの上など、厳しい環境でも生きていけるたくましさがあります。その姿から、控えめな態度をとりながらも、恋人を徐々に束縛していく様子を想像できるでしょう。

    また、ジシバリはどこにでも生えるため、雑草として疎まれることがあります。束縛も、される側からすると煩わしい行為ですよね。つまり、ジシバリと束縛は、鬱陶しい存在という共通点があると言えるでしょう。

    花言葉の由来

    ジシバリは強い繁殖力を持ち、根や葉を分岐させながら、徐々に自分のテリトリーを広げていきます。そして、地面を縛るように根が成長する姿から、「束縛」という花言葉がつけられました。

    束縛は、徐々にエスカレートするケースがあります。少しずつ束縛の程度を強めていくことで、束縛をされる側は慣れてしまいます。そのため、改めて見直すと、自分の行動範囲が狭くなっていることがあるでしょう。つまり、ジシバリの根の広げ方と、束縛は似ている部分があるのです。

    一方、「人知れぬ努力」「いつもと変わらぬ心」「忍耐」など、真面目な性格を表す花言葉もあります。それらの花言葉は、乾燥した土地など、劣悪な環境でも生きていけるジシバリの姿からイメージされたものでしょう。

    束縛の花言葉を持つ花3.アイビー

    アイビーはツル性の観葉植物です。主に、ヨーロッパや西アジアから、日本に輸入されました。アイビーの種類は500以上もあり、なかには「キズタ」という和名をつけられた種類もあります。こちらでは、「束縛」につながる花言葉を持つアイビーについて見ていきましょう。

    アイビーの花言葉

    アイビーの花言葉は、「永遠の愛」「友情」「不滅」「死んでも離れない」です。「永遠」「不滅」「死んでも離れない」という言葉には、異常な執着心を感じます。そのため、「束縛」に近い意味を持った花言葉であると言えるでしょう。

    葉の大きさや色、形など、見た目のバリエーションが豊富なことがアイビーの特徴です。なかには、ハート型や星型の葉を生やす種類もあります。「永遠の愛」という花言葉もあるため、結婚式の飾りとして人気の植物です。

    花言葉の由来

    アイビーの学名は「Hedera(ヘデラ)」と言います。ヘデラの語源のラテン語は「haerere」であり、「しがみつく」という意味です。

    これは、アイビーが壁や岩にしがみつくように成長する姿からつけられた名前でしょう。花言葉においても、アイビーが岩や木につかまりながら伸びていく姿に由来し、人間関係にまつわる意味が与えられています。

    ところで、「永遠の愛」と「死んでも離れない」という2つの花言葉からは、愛情の深さを感じます。しかし、同じ感情を示す意味を持っていても、言葉から受ける印象は異なるでしょう。「永遠の愛」は、美しいイメージである一方、「死んでも離れない」には、強い執着を感じます。

    この花言葉には、愛と憎しみが紙一重であることが込められているでしょう。つまり、「永遠の愛」は、束縛行為に発展する危うさも秘めているということです。

    束縛の花言葉を持つ花4.ガマズミ

    ガマズミは、春に小さな白い花を咲かせ、夏に赤い果実を実らせた後、秋には紅葉します。ガマズミの果実は、生で食べたり、果実酒を作ったりといった用途だけでなく、染料としても利用されています。こちらでは、「束縛」に通じる意味を持つガマズミの花言葉と、その由来ついて紹介します。

    ガマズミの花言葉

    ガマズミの花言葉は、「結合」「私を無視しないで」「愛は強し」です。

    恋愛における束縛の多くは、恋人の視線を自分にだけ向けることを目的としています。つまり、「私を無視しないで」という花言葉は、束縛につながっていると言えるでしょう。

    花言葉の由来

    ガマズミの花言葉である「結合」は、小さな白い花が集まって咲く姿に由来しています。そして、「愛は強し」は、ガマズミの枝が折れにくいことからつけられました。

    また、ガマズミの花や実は小さく、個体では目に留まりにくいでしょう。しかし、花が集まって咲き、鮮やかな赤色の実をつけることで、人目を引く美しさを醸し出します。この姿から、「私を無視しないで」という花言葉がつけられたのでしょう。

    このように、ガマズミは、花や実、そして枝など、様々な部位に特徴があり、それぞれに因んだ花言葉を持っています。

    束縛の花言葉を持つ花5.ヤマホタルブクロ

    ヤマホタルブクロは、釣鐘型の花がうつむいているように咲きます。花の色は紫や白色などがありますよ。6月から8月頃が開花時期で、地域により異なりますが、夏の花といえるでしょう。こちらでは、「束縛」の花言葉を持つヤマホタルブクロについて紹介します。

    ヤマホタルブクロの花言葉

    ヤマホタルブクロの花言葉は、「忠実」「激しい束縛」です。

    「忠実」と「激しい束縛」では、大きく意味が異なります。しかし、忠実は「真心を持って仕えること」を示し、ある意味での執着心があるとも言えるでしょう。

    そして、束縛をする多くの人は、相手への執着心から独占欲や支配欲が湧き、相手に制約を課してしてしまいます。つまり、忠実と束縛は、似たような感情から生まれていると考えられるでしょう。

    花言葉の由来

    ヤマホタルブクロの花言葉「激しい束縛」の由来は、定かではありません。しかし、一説では、ヤマホタルブクロという花の名前が付けられた理由に、束縛と似た行為があります。それは、「子どもが提灯に見立てて、花に蛍を入れて遊んだから」という説です。

    蛍を花に閉じ込める行為は、「監禁」と言えます。そして、監禁は、束縛の程度が激しくなることで起こり得る行為です。このため、「激しい束縛」という花言葉が含まれているのかもしれませんね。

    また、もう1つの花言葉である「忠実」も同じ説をもとに、由来を推測できます。例えば、「蛍は、子どもへの忠誠心で花に入り、子どもの足元を照らし、帰路へと導いた」と考えられるでしょう。

    まとめ

    「束縛」という意味の花言葉を持つ、5種類の花を紹介しました。束縛は、嫉妬や執着、独占欲など、様々な感情から生まれる行為です。つまり、同じ「束縛」の花言葉であっても、ニュアンスが異なります。

    そのため、受け取った花の花言葉が「束縛」だと知っても、その花についてよく調べることをおすすめします。そうすることで、相手の気持ちをより深く知ることができ、マイナスなイメージを払拭できるかもしれません。

    また、花言葉を調べることで、日本だけでなく、西洋のことわざや文化も学べます。花言葉に興味が湧いた方は、他にも色々と調べてみてはいかがでしょうか?

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