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バーベナの花言葉!意味や由来、誕生花など徹底解説!

    小さい花が集まって咲くバーベナ、とてもかわいらしい花ですよね。暑さに強く、長い期間楽しめるのも魅力です。ギリシャ神話やキリスト教で神聖な花とされる、バーベナには、ステキな花言葉がたくさんあるんです。

    今回は、バーベナの花言葉について紹介します。色の種類も豊富なので、贈る相手によって、選びやすいのもポイント。育てやすいので、鉢植えで贈っても喜ばれそうですね。

    【花言葉】バーベナってどんな花?品種や基本の豆知識

    咲く時期が長い

    品種にもよりますが、バーベナの多くは、4月から11月までという長い期間、花を楽しむことができます。茎が高く伸びる品種もありますが、低く地面を覆うように生える品種が人気で、花の絨毯のように見えます

    初心者でも育てやすいので、手軽に庭を明るい雰囲気にしたいというときにピッタリですね。暑さにも強く、地植えなら水やりをしなくても、自然に降る雨だけでも充分成長することができます。

    逆に水のやり過ぎには要注意!水はけが悪い場所では、パーライトなどで、水はけが良くなるように土壌の改良が必要です。

    野生種が多い

    バーベナの野生種はなんと250種類。南北アメリカのような、熱帯や亜熱帯の地域に分布していますが、日本にもクマツヅラという花が自生しています。

    原種の中には、丈が1m以上伸びるものや、花の内側に円を描いたように2色に分かれているものも!豊富な色や、咲き方の違いがあるので、同じ種類とは思えないものもありますが、ポイントは花びら。

    1枚1枚が分かれているのではなく、根本はくっついていて、そこから5枚に割れたような形をしています。花が半円のようにまとまっているのも特徴ですね。

    魔女の薬草と呼ばれていた

    ギリシャ神話では愛と美の女神アフロディーテと関係が深い花だったり、キリスト教ではゴルゴダの丘に咲いたと花とされたり、バーベナには神秘的な逸話が複数あります。

    ケルト人は「魔女の薬草」と呼び、魔法や呪術に使っていたという話も残っています。広い範囲に分布している花なので、各地で生活に密着した花として扱われていた名残なのかもしれませんね。

    和名は美女桜

    バーベナは、桜のような5枚の花弁を持つ姿をしているため、和名では「美女桜」と呼ばれています。ピンクのバーベナは、遠くから見ると桜の絨毯のように見えます。

    桜は強い風が吹いたり、雨が降ったりするとすぐに散ってしまうので、楽しめる時期が短いのですが、バーベナは次々に花が咲くので、長い期間楽しめますね。

    切り花でも1週間くらい持つので、桜の代わりに部屋の中でバーベナのお花見、なんていうのもステキではないでしょうか。

    バーベナの花言葉の意味を色別に紹介!

    赤いバーベナ

    情熱を感じさせる赤いバーベナの花言葉は「団結」です。小さな花が寄り集まっている様子は、力を合わせて何かをやり遂げようとする強さを感じさせますね。

    小さな赤い花が集まって咲いている姿は、炎のようにも見え、情熱的な力強さを感じさせる花でもあります。一つ一つは小さな花でも、みんなで協力すれば何かをやり遂げる力になる、ということを教えてくれているようにも感じます。

    白いバーベナ

    清純な雰囲気を持つ、白いバーベナの花言葉は「私のために祈ってください」です。白というのは、神聖な雰囲気を持つ色ですよね。

    白いバーベナは、はかない雰囲気をまとっています。そんな感じ、守ってあげたくなるような白いバーベナに「私のために……」というメッセージをもらったら、幸せを祈らずにはいられませんね。

    キリスト教では、キリストが流した血を止めるために、バーベナが役立ったという逸話もあります。キリスト教と関係することが、祈りという要素になったんですね。

    ピンクのバーベナ

    かわいらしいピンクのバーベナの花言葉は「家族の和合」です。ピンクというのは、優しさや穏やかさを感じさせる色ですね。幸せに包まれた、温かい家庭が目に浮かびます。

    ピンクというのは、女性的なイメージも感じさせますが、家族のために普段から気を配っている母親に贈ると、喜ばれそうですね。

    紫のバーベナ

    紫のバーベナの花言葉は、他の色とはちょっと雰囲気が違ってきます。他の色は、明るい意味合いが強かったのですが、ちょっぴり暗いイメージを持っています。花言葉は「私はあなたに同情します」「後悔」というもの。

    紫は、落ち着きを感じさせる色ですが、それが暗い雰囲気を持ってしまったのかもしれませんね。紫のバーベナだけなら、誰かに贈る花というよりは、気持ちを静めたいときに飾ると、気持ちの整理がつけやすくなるのではないでしょうか。

    きれいな紫だから、贈り物にも使いたいなぁ、というときには、黄色やピンクなど、明るい色の花と組み合わせれば、暗いイメージも吹き飛ぶので、組み合わせに工夫してみましょう。

    バーベナの花言葉の由来は?

    小さな花が手をつないでいるような姿

    バーベナーは、小さな花が、ぐるりと円になって、密着して咲くため、小さな花同士が手をつないでいるように見えます。隣同士が手をつないで輪になって、集まっているように見えるため「団結」や「家族のだんらん」「家族の和合」というような意味と結びつきます。

    花の持ちも良いため、団結力が長く続く、家族の幸せが長続きするという意味も想像できそうですね。人と人とのつながりの大切さを考えるきっかけになりそうな、ステキな花言葉を持っています。

    夏の暑さにも負けない強さ

    バーベナは、開花している時期が長いのですが、4月から11月という開花時期には、夏の暑さや秋の寒さも訪れます。夏の暑い時期にも、必要最小限の水で美しい花を咲かせる姿が、「忍耐」や「勤勉」といった、耐えて頑張る姿を連想させるんですね。

    また、11月といえば芯から冷えるというわけではありませんが、冬の足音が聞こえ寒くなる時期です。暑い夏を乗り越えてもなお、寒い季節まで咲き続ける姿にも「忍耐」や「勤勉」という言葉が良く似合います。

    そして、可憐な姿で明るく咲き続ける姿は、見る人に明るい気持ちを与えてくれます。忍耐や努力をしている人にとって、バーベナは希望を与えてくれる花なのではないでしょうか。

    神話と深い関わりがある花

    バーベナはギリシャ神話だけでなく、北欧の神話でも「神様のハーブ」としての言い伝えを持っています。バーベナを煮出した汁を周囲に撒くことで、悪霊から身を守ることができると信じられ、花は飾ることで魔除けになると信じられていました。

    バーベナは、人々の暮らしと密着した花なんですね。そのことから、バーベナ全体では「魔力」や「相手を魅了する」といった、目に見えない力をあらわすことがあります。

    思いを伝えたいときや、願掛けをするときには、バーベナに願いを込めてみてはいかがでしょう。非現実的だと思うかもしれませんが、願うことで、自分自身の気持ちも前向きになり、成功につながることもあります。

    さらに、バーベナを金運アップのアイテムとして使うこともあります。ドライフラワーにしたバーベナをお財布に入れておくと、お金が逃げて行かないのだとか!

    日本でも、蛇の抜け殻を財布に入れておくと金運がアップするなんて言い伝えがありますよね。蛇の抜け殻を財布に入れるのはちょっと勇気がいりますが、バーベナなら気軽にチャレンジできますね。

    【花言葉】バーベナはいつの誕生花?

    誕生花としての時期も長い

    開花時期が長いのが特徴のバーベナですが、誕生花としても、長い期間に割り当てられています。4月14日、6月24日、6月24日、6月27日、7月18日、7月29日、9月10日、10月14日と、なんと8日もが、バーベナを誕生花としているんですね。

    誕生花の時期は、バーベナが咲く時期と重なるので、誕生日プレゼントとして贈っても喜ばれそうですね。鉢植えでも、あまり水やりをしなくても大丈夫ですし、切り花でも1週間程度持つので、プレゼントしやすいのではないでしょうか。

    色別の誕生花は時期がずれる

    バーベナは、全体の誕生花の他に色ごとに誕生花になっています。赤は11月4日、ピンクは11月17日、紫は11月29日です。こちらは、バーベナの開花時期とは、時期がずれてしまっていますね。

    誕生日にバーベナの生花を贈るのは難しそうですが、誕生花を贈るならドライフラワーをちょっぴりアレンジするのがおすすめ!バーベナは小さい花なので、ドライフラワーにしたものをビンに詰め、オイルを入れてハーバリウムにしても可愛らしいですよ。

    レモンバーベナという種類もある

    バーベナは薬草として使われていた時代がありますが、現代でもレモンバーベナという種類のものは、ハーブティーとして利用されています。レモンバーベナは、白や薄い紫色の、とても小さいかわいらしい花を咲かせます。

    レモンバーベナは、葉からレモンのような香りがする種類で、料理の香りづけや、香水の原料として利用されることもあります。日本ではコウスイボクという名で取り扱われていることもあります。

    レモンバーベナは6月14日の誕生花です。香りは、若葉のころの方が強いので、早い段階で摘み取れば、乾燥させてポプリとしても楽しめます。花言葉は「忍耐」で、バーベナ全体としての花言葉を、そのまま受け継いでいます。

    まとめ

    神話との関係も深いバーベナは「魔力」や「魅了」など神秘的な花言葉を持つ花なんですね。伝えたい思いを、花に願いを込めて贈ってみてくださいね。

    バーベナの花言葉は、前向きで思いを込めやすいものが多いのですが、紫だけは注意が必要です。ネガティブな意味もあるので、贈り物としては避けた方が良いかもしれません。

    ドライフラワーやハーブとして楽しむこともできるハーベナは、自分なりのアレンジ方法を探してみるのも楽しそうですね。明るい花言葉を持つ花を身近に置くと、自然に気持ちも明るくなるものです。バーベナの魔力を借りて、あなたの魅力を引き出しちゃいましょう。

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